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12月10日、スウェーデン・ストックホルムのコンサートホルムで開かれたノーベル賞の授賞式により、日本人受賞者4氏がメダルと賞状を受取られた。

ノーベル賞 4氏 笑顔のメダル

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008121102000253.htmlPK2008121102100133_size0.jpg
 二〇〇八年のノーベル賞を受賞した日本人三人は十日夕(日本時間十一日未明)の授賞式後、メダルと賞状を持って壇上に並び、喜びを分かちあった。 

 物理学賞の益川敏英・京都産業大教授(68)、小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授(64)と、化学賞の下村脩・米ボストン大名誉教授(80)は、式終了後に壇上に登ってきた家族にあらためて祝福され、満面の笑みを浮かべた。

 同日夜には、ストックホルム市庁舎で晩さん会が催され、小林名誉教授はスピーチで、「問題は、宇宙はなぜ物質でできているかということだ。(受賞対象の)CP対称性の破れはこれを解く鍵であり、仲間たちと研究を続けたい」と、さらなる意欲を示した。

 授賞式を欠席した物理学賞の南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授(87)は同日、駐米スウェーデン大使から同大でメダルなどを授与された。
(東京新聞2008/12/11)

日本人がノーベル賞を受賞するのは2002年の小柴昌俊氏と田中耕一氏以来で、今回で計16人となる。また、同じ年に4人も受賞するという事初めての事らしいが、これは日本の科学力の高さを世界に示したのだろうともされている。

そして、ノーベル賞のメダルと賞状をスウェーデンの国王より授与された時、3氏はもの凄く感激されていたのではなかったのだろうか。

南部氏へは、ストックホルムの授賞式から3時間後に米シカゴ大でヨナス・ハフストロム駐米スウェーデン大使より、メダルと賞状が授与された。

その時、多くの同僚から大きな拍手により祝福がされていたようだ。

 

 

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