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WBC日本代表、原監督の一寸した発言から、中日ドラゴンズに集中バッシングが浴びせられる様になっていたが。
バッシングの要因は、ただドラゴンズの選手達がWBCを辞退した、というだけの事だった。
星野SD WBC参加辞退の中日に苦言
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/11/28/04.html
北京五輪日本代表監督でWBC体制検討会議メンバーの阪神・星野仙一SD(61)が27日、日本テレビの報道番組「ZERO」に生出演し、日本代表候補入りした古巣・中日の5選手が出場を辞退したことについて苦言を呈した。
侍ジャパンの候補に辞退者が続出していることについて「出たくないものは出さなくていい。野球に対する感謝やファンのためを考えれば出たいはず」とキッパリ。中日の選手が来季への調整不安などを辞退の理由としていることに対しては「ケガはしようがないが調整に自信がないとか、1年しか経験がないというのは…だから経験させる。前向きな気持ちがないと。中日ファンは寂しがるのではないか。ファンのことをまず考えないと」と語気を強めた。
また、国際大会に対する日本野球機構(NPB)の規則整備の必要性を訴え「コミッショナーに強い発言権を与えるべき」と持論を展開した。
(スポーツニッポン2008/11/28)
星野は辞退の理由として、「ケガはしようがないが調整に自信がないとか、1年しか経験がないというのは…だから経験させる。」とある。
要するに、故障した場合には、仕方なく本人の意思は認めるが、意外は認めない。自分の指示通りにやらせるという事なのだろうか。
そして、ファンの事をまず考えないと、と語気を強めたとあるが、では、あの時点で辞退などせず無理矢理残っていれば、我々ファンの為に日本代表に残ったと言えるのだろうか。
本当にドラゴンズファンの気持ちを無視した行為を行ったというのであるならば、ドラゴンズの選手達では無く、ドラゴンズの選手達が辞退した事をマスコミに明らかにしたWBC首脳陣なのではないのか。
まだ代表選手も決定されていない段階で、何故か一部の辞退選手だけが発表されるなどという奇妙な行為が行われたのだから。
星野に勘違いをしてもらいたくは無い。最後に日本代表の選手のメンバーを決定するのは、選手達では無い。WBC首脳陣の筈だ。
選手達にどれだけ日本代表に前向きな気持ちが有ろうと無かろうと、首脳陣の判断によって代表選手達は決定されていく。