思い、そして感じた事をそのまま
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民主党の参院幹事長さんが、訳の解らない事を言っているな。同じ国会議員でいながら、国会での展開を一切見ていないのか。
民主党の平田健二参院幹事長は19日の記者会見で、仙谷由人官房長官の国会答弁をめぐり「不適切」との批判が出ていることに関し「国会運営で(与党が)野党から責められるのは迷惑千万だ。大臣の答弁と行動で、野党に謝罪しなければならないのはもってのほかだ」と述べ、苦言を呈した。
平田氏は「政府だから慎重に的確に質問に対して答えることは当然だ」と強調した。
(時事通信2010/10/19)
何よりも仙谷は何を言ってんだ。「国会運営で(与党が)野党から責められるのは迷惑千万だ」と言ったらしいが、一切迷惑を掛けないようにしてくれ、何も文句を言わずに、内閣の言い成りになってくれとでも思ってるんだろうか。
そして、平田なんとやらは、政府なんだから野党の質問に、慎重にそして的確に答える事が当たり前、見たいな事を言ったみたいだが、政府は本当に「慎重にそして的確」な答えを行っていたんだろうか。
ただ、野党側の質問に同じ答えを、だらだらと喋っていたとしか思えないんだが。
何よりも問われた側の政府だったら、「的確に詳しく」答弁する事が当然じゃないのか。
だが、今回の委員会では、誰も詳しく説明しようとする閣僚などいなかったんじゃないのか。
同じ事を、しつこくだらだらと喋り続ける。或いは、野党側の質問をはぐらかそうとする。
特に菅は、指名されても何故だか立たない事が多かった。それどころか、他の閣僚を指図する場面もあった筈だ。
「慎重に的確に質問に対して答える」。とてもではないが、菅総理はこんな行為も見せていたとは到底思えない。
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15日の予算委員会でみんなの党の小野次郎議員が質問を行ったが、まずは民主党の天下りに関して集中的に行った。
仙谷は何を焦ったのか、突然に「退職者管理基本方針」に関して述べた古賀氏に対して、圧力を掛けるかの様に発言をした。
また、この官僚である古賀氏の発言に対して、何も反論しようとする閣僚は誰一人としていなかったな。
そして、3日前の12日の予算委員会では、自民党の河野太郎議員が「退職者管理基本方針」に関して、質問を行っている。
河野議員がいきなり、経産省により頻繁にあちこちに出張させられているらしい古賀茂明氏を問題に上げ、委員長及び委員により古賀氏の参考人招致を、早く決めてもらいたいと訴えていた。それが通じていたのだろうか。
それから質問を始めていったのだが、何故か前原外相は感情的となり反論。仙谷はのんびりと交わそうとしていたのか。
今年6月22日、総務省が「退職者管理基本方針」として発表している事なのに、その時には
すでにトップの座にありながら、その事を知らんぷりだったかなの菅総理。
有言実行内閣では、「20年先送りされてきた課題を、これから直していく」みたいな事を言っていなかったろうか。
だが、天下りに関してはこれからも直していこうという意思は無いんじゃないだろうか。これは、正に有言不実行内閣の証なんだろうな。
10月14日の参議院予算委員会では、自民党の衛藤議員が質問を行っているが、これまでに知られていなかった事を掘り出したのだろうか。
衛藤議員は、官僚に活発に質問を行っている。そして、正直に答えてくれているのだろうか。で、もしかすると、菅内閣は「国内法」に対する違法行為を行っていたのではないか、とも思えたのだが。
14日の参議院予算委員会に出た、山本一太議員が、「グーグル」から始まったが、その後には強烈は質問が続いた。
中国がノーベル平和賞を受賞した劉氏釈に関連して、菅総理による日本国の「人権問題」に対する意思を追及していたかと思われるが、菅総理はハッキリとした答弁をする事は出来ず、ただ逃げ口上に必死だったのだろうか。
西田昌司議員が、鳩山、尖閣問題、岡崎国家公安委員長、蓮舫などに関して質問する。
仙谷が何故か途中から汗を拭くようになっていたし、西田議員は、最後には二人の事務方からも大きな発言をさせたのかな、と思うのだが。
民主党は昨年の選挙では、普天間基地を県外或いは国外へ移設すると大胆に発言をした。その時には、沖縄の人々には大きな希望を持たせる事となったのかもしれない。
だが、民主党は、完全に無視をし、そして裏切り、普天間基地問題を最悪の状態へと持ち込もうとしているのかもしれない。
沖縄県の仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事は14日午前、首相官邸で仙谷由人官房長官と会談し、米軍普天間飛行場=同県宜野湾(ぎのわん)市=の移設先を名護市辺野古崎地区とした日米共同声明に関し「辺野古はなかなか難しい。県外移設をしっかりやってほしい」と述べ、県外移設を実現するよう求めた。同県の尖閣諸島沖での漁船の安全操業の確保策も促した。
仲井真氏は会談で、鳩山由紀夫前首相が「最低でも県外移設」としながら、5月の共同声明で県内移設を決めたことに触れ、「180度の政策転換に十分な説明がない。県内移設は無理だ」と伝えたが、仙谷氏の返答はなかった。
中国漁船衝突事件を受けた尖閣諸島沖での安全操業に関し、仙谷氏は「地元でどんなトラブルが(中国漁船との間で)あったのか、データを集めてほしい」と述べ、仲井真氏に実態の把握を要請した。
(産経新聞2010/10/14)
仲井真県知事は、「普天間基地の危険性の早期除去」を主眼としていた為、自公政権の時には普天間基地の辺野古への移転に同意していたんだろうし、そして2006年に日米合意が行われ、2008年に沖縄県議会の選挙で、反対する者が議席過半を占める事となり、7月に辺野古への反対決議がされたらしいが、県政野党によるもので、賛成多数の結果だったらしい。
この時点から、普天間基地の移設を廃止するなどという事を一切考えず、実行する事のみを考えていれば、仲井真県知事の思っていた様に、「普天間基地の危険性の早期除去」は可能となっていたのかもしれない。
だが、政権交代をした民主党は、どれだけ真剣に取り組もうという意識があったのか解らないが、橋本内閣から長い時間を掛けて取り組んだ日米合意を、あっという間に消し、県外或いは国外への移設を鳩山が、いつの間にやら、地元の人々は一切無視し、日米間の間だけで、元の状態へと戻してしまった。
そして、10月8日に仲井真県知事が「沖縄に限定せずやるべきだ」と発言する。この知事までも、県外移設を求めるようになってしまったんだよ。
日本国内で、普天間基地を受け入れようなんて県が、果たしてあるんだろうか。まず、在りえないだろう。
となれば国外移設しかない。また、アメリカも移設なんて受け入れるわけが無いだろう。
民主党は、最悪な状態へと持っていってしまったとしか考えられない、普天間基地問題。この責任を、どの様に取るべきかと考えているのだろうか。
普天間基地の周辺に暮らしてる人々にとっては、本当に大きな問題だろうからね。この普天間基地問題を、もしも真剣に考えずに、ただ票集めの為に利用していたとしたら、最低の、いや最悪の政党だな。