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日本の競泳の選手達は本当に頑張ってる。多くの選手が、全力で泳ぎ切ってるんじゃないのかな。

入江と鈴木が銀、萩野も健闘5位 メダルラッシュの日本競泳陣

 連日のメダルラッシュにわく日本競泳陣が、競泳4日目となる2日(日本時間3日未明)も2つの銀メダルを獲得した。これで、競泳の通算獲得メダル数は9となった。

 100メートル背泳ぎの銅メダルに続く2つ目のメダルを獲得したのは入江陵介(イトマン東進)。男子200メートル背泳ぎ決勝で前半から積極的な泳ぎを仕掛け、米国のタイラー・クレアリーに次ぐ1分53秒78で銀メダルを獲得した。 

 女子200メートル平泳ぎでは、100メートルで銅メダルを獲得した鈴木聡美(山梨学院大)が、持ち味のラストスパートで2分20秒72の日本記録タイで銀メダルを獲得。「自己記録を出せたので悔いのない、すごく楽しいレースができた」と振り返った。 

 男子200メートル個人メドレーには、400メートルで銅メダルを獲得した荻野公介(御幸ケ原SS)が登場。1分57秒35で5位となった。試合後、「フェルプス、ロクテ両選手と戦えて本当に幸せ。僕も将来ああいう選手になれるようにがんばりたい」と語った。また、2大会連続出場の高桑健(自衛隊)は1分58秒53で6位だった。 (産経新聞2012/08/03)

入江は100m背泳ぎに続き、見事なメダル獲得だ。序盤から2位で泳出でたんじゃなかったろうか。そして最後のターンを終えた時にも2位を維持していたが、最後の50mではトップへの差をどんどんと縮めていく感じ。

ゴールインした時には、トップとの差は殆ど無く、トップの座を奪っていたんじゃないか。

自分も一瞬そう思えてしまったから。だが、その後の順位を示す画像では入江は2位。恐らくほんの僅かのタッチの差なんじゃないのかな。
しかもオリンピック記録を出したアメリカの選手とほぼ並んでのゴールイン。入江もオリンピック記録と殆ど差の無い記録を出していたんじゃないだろうか。アメリカのタイラーと入江の差が僅か0.34秒差なんだから。

前半に力を温存するんじゃ無く、上位の選手達との差を付けない様に泳ぎ、後半に見事な追い上げを見せていた。目標の金は逃したが、入江も今回の泳ぎには満足しているらしい。
応援している人達も見事な最高の泳ぎを見せてくれたと思っているんじゃないだろうか。

鈴木も200m平泳ぎで本当に素晴らしい泳ぎを見せてくれた。
改めて書いてしまうが、100mの時には全く印象に無い選手で、上位争いするなんて本当に思ってなかったのに、見事な銅メダル。
思わず競泳には、若い選手、これから更に成長して活躍していくんじゃないかと思える選手がどんどんと誕生してきているんだろうかとも思わされたが、その一人の鈴木が100mに続きというよりも、100mを超える凄い泳ぎを見せたんじゃないのかな。

序盤からトップ争いに加わるお呼びを見せていて最後のターンを終えた時にも3位の位置にいたんじゃないだろうか。そして鈴木も最後の50mで勢いある追い上げの泳ぎを行い、3位から2位へと浮上した。

そしてそのままのゴールイン。見事な銀メダル獲得。更に日本新の更新も行っていた。またトップの選手は世界新を出す泳ぎを行っていたみたいだ。

鈴木も自分のこれまでの記録を大きく更新できたと語っていたと思うが。

そして、入江と鈴木はどのメダルの獲得を喜ぶと同時に、泳ぎきった事や応援していた多くの人々への感謝の気持ちを語っていた。鈴木の正直な気持ちなんじゃないだろうか。

入江がそうですね。でも明日からメドレーリレーがありますし、競泳は8日間において、27人で一つのリレーをしているようなものなので、最後の男子リレーの自由形の選手がタッチするまで、27人の選手のリレーは終わらないです」(産経新聞)と語っているらしい。

男女ともメドレーも悔い無きように泳ぎきってもらいたい。全力を出し切ってみんなに泳ぎきってもらいたい。結果はその後についてくる。

そして、入江と鈴木の二人、銀メダルの獲得おめでとう。 
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日本のバスケット会にとってはオリンピックでの決勝進出は初めてだろう。それを成し遂げた事は大きな快挙だ。

歴史的勝利に安堵感=攻撃力で打開、狙うは「金」〔五輪・バドミントン〕

 日本バドミントン界にとって歴史的な勝利となった。最終ゲームで決着をつけ、銀メダル以上を確定させた藤井と垣岩。「うれしいけど、硬くなって楽しめなかった」と垣岩。表情には、歓喜爆発というより安堵(あんど)感がにじんでいた。
 準決勝の相手は、「無気力試合」で失格になった選手の代わりに繰り上がったカナダのペア。「格下で(勝って)当たり前と見られる」(藤井)という状況で、本来のプレーが影を潜めた。中途半端なレシーブを狙われて第2ゲームを失い、1-1に。メダルを意識して凡ミスを重ねた。
 流れを変えたのは第3ゲーム。「もう、思い切りやろう」と言い合い、藤井は「そこから、顔を見合わせて笑えるようになった」。互いに入れ替わりながらスマッシュを連打する奔放な攻撃が戻り、中盤に5連続得点。粘る相手を押し切った。
 強豪が失格処分になった幸運に恵まれた。だが、青森山田高時代からコンビを組む藤井と垣岩がメダルを狙える位置まで力を付けたのも確か。昨年3月の全英オープンで準優勝するなど国際大会で結果を残し、世界ランキングは5位。日本勢では珍しく「爆発的な攻撃力がある」と舛田コーチは言う。外国勢と互角に打ち合えるのが強みだ。
 所属先の先輩ペア、末綱と前田が北京五輪で活躍する姿を目の当たりにし、大舞台への意欲をかき立ててきた2人。北京4位の先輩を超え、藤井は「ここまで来たら、一番高いところを目指す」と言い切った。
(時事通信2012/08/03)

バトミントンがこれまでオリンピックで活躍したなんてイメージが無かった。だが、そのイメージを一気に変えられてしまったのかな。女子ダブルスの藤井・垣岩組が決勝進出を果たし、銀以上のメダル獲得を確定した。

準決勝のかな打線、決して楽なゲームでは無く接戦だったのかな。第一セットは藤井・垣岩組みのペースで取れてたんじゃないかと思うんだけど、第2セットは終盤に逆転されてカナダに選手達に取られてた。

逆転によるセット獲得は、相手チームに勢いを持たせてしまってるかもしれない。何だか嫌な感じがしたんだが、途中までは接戦だったかもしれない。
だが中盤からは藤井・垣岩組のペースで進むようになり、2-1で見事な勝利と同時に日本のバスケット会にとってはオリンピックでの初の決勝進出じゃなかったのかな。

ロンドンオリンピックでは選手田知の大きな快挙が次から次へと誕生しているけど、バトミントンでも大きな結果を残してる。
男子のシングルでは準々決勝へ日本選手として初進出した佐々木選手が、北京オリンピックでの金メダリストであり、ランキングも1位らしい中国の選手とまさに互角の勝負をやっていた。 結局は負けてしまい準決勝へは進めなかったけど、会場で応援していた人達、テレビ中継を通じて応援していた人達は、佐々木選手の戦いぶりに何か感じさせられていたのかもしれないね。

決勝へ進んだ藤井・垣石組みはベスト4では万全の状態では無かった。本来の力を出し切れていなかったと語っていたのではないのだろうか。
結晶までにはコンディションなどの調整をしっかりと行い、ベスト4と同じ様な事を語らない内容にする為に、全力をを出し切るようにして戦ってもらいたい。

連日で両者がベスト8で敗れてしまった。ただ悔しい、歯痒いとしか言いようが無い。

男子90キロ級に西山、女子70キロ級に田知本が登場 メダルの上積みなるか


 ロンドン五輪第6日の柔道競技は1日午前9時半(日本時間午後5時半)から始まり、男子90キロ級の西山将士(新日鉄)が1回戦から登場する。女子70キロ級には田知本遥(東海大)が2回戦から出場。現在までの日本柔道の獲得メダルは5個で、中量級でのさらなるメダルの上積みが期待される。

 男子90キロ級は、日本代表争いの最激戦区だった。直近の国際大会で3連勝中の西山が2人のライバルを押さえ、五輪切符を手にした。世界ランキングは3位。同じく世界ランキング3位の田知本は、2月の国際大会を制している。

 第5日は、女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)が準々決勝で敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がり銅メダルを手にした。男子81キロ級の中井貴裕(流通経済大)も3位決定戦に臨んだが、ロシア選手に返し技で敗れて5位に終わり、メダルを逃した。
(産経新聞2012/08/02)


ロンドンオリンピックの柔道では歯痒い思いをさせられる事が多い。昨夜の90キロ級男子では西山が準々決勝で韓国の選手に技ありなどでかなりやばい状況に追い込まれていたんだが、終盤に大外狩りを行い、主審が一本と示す。この時には、逆転勝利だと思ったよ。
だが、その後の審査委員か何だか知らないけど、そこの判断で技ありに繰り下げられてしまった。

主審の判定が通っていれば、西山は準決勝へ進めていた。更に決勝へも進めていたかもしれない。ただ歯痒くてならない。

だが、西山は敗者復活戦、そして3位決定戦は体力の現象もあってか、かなり苦しい展開となっていたけど、見事に銅メダルを獲得。西山の頑張りは讃えたい。

そして、女子の準々決勝で中国の選手と対戦していた田知本。レベルは完全に田知本が上だったんじゃないだろうか。序盤からのペースを完全に握っていたし、確実にポイントも獲得していた。

だが、テレビにゲスト出演してた山口香が「隙があったんじゃないか」と語っていたと思うが、中国の選手が寝技に持って行こうとしていたんだろうか。この時に、田知本は左肘を強く傷めてしまったみたい。
その事に中国の選手はすぐに気づいたんだろうな。それまで攻めが消極的に思えていたんだが、積極的に攻める様になる。そしてポイントで追い付かれてしまい、延長へ。最後は旗判定となってしまうが、敗れてしまった。

左肘を傷める事が無ければ、確実に勝ち、田知本も決勝へ進んでいた可能性は高いんじゃないか。悔しく、残念でならない。

初のオリンピックでメダル確保も大きく期待されていた星。何らかのプレッシャーもあったかもしれないけど、思いっ切り泳いだね。

星も銅メダル「正直悔しい…自分なりに泳げ、楽しかった」

 競泳の女子200メートルバタフライで、銅メダルを獲得した星奈津美(スウィン大教)は試合直後、「オリンピックという舞台で、あまり口にしていなかったですけども、金メダルをかなり意識して本気で目指してトレーニングしてきたので、正直悔しいこともある」と吐露。その一方で「目標だった五輪のメダリストになれたのは、多くの人の支えがあり、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びも表した。

 初の五輪の舞台は「本当に緊張したんですけど、200メートルバタフライの決勝を最初から最後まで、自分なりに泳ぐことができ、すごく楽しかった」と振り返った。
(産経新聞2012/08/02)

本当に競泳の選手達は頑張ってるね。星は準決勝では3位に着けていて、メダルの可能性は高いと思われていたけど、見事に泳ぎきった。それにより銅メダルを得る事を出来たのを最も喜んでいたのは、やはり星だったろうか。

応援してくれていた多くの人々への感謝の気持ちも語りながらインタビューに答えていたと思うけど、泳いでいる時には自分がどの順位にいるなんて分らなかったろうしゴールインし順位を確認した時には、最高の気持ちになっていたんじゃないだろうか。

懸命に泳ぎ切ったからこそ得られたメダル。本当におめでとう。
											

北島、立石の2人は本当に素晴らしい泳ぎを見せてくれたんじゃないだろうか。

北島「本当に悔いはない」…潔く、晴れやか


 競泳男子で前人未到の五輪同一種目3連覇は、100メートルに続いて夢と消えた。

 男子200メートル平泳ぎ決勝。世界記録を0秒11上回るペースで前半の100メートルを折り返した北島だったが、後半は失速し、最後は3位の立石と0秒06差の4位に沈んだ。

 それでも、表情に悲壮感はなかった。「3連覇というより、この4年間は自分に対しての挑戦だった。ここまでサポートしてくれたすべての人に、本当に感謝しています」

 2008年北京五輪後に競技生活を離れ、1年間の休養を経て、米国を拠点に再出発した。北京まで二人三脚で歩んできた平井伯昌コーチ(49)と離れ、自分で練習メニューを組み立てる生活に刺激を覚えた。

 「新たなステージ」に立って迎えたロンドンの舞台だが、泳ぎのバランスを失い、100メートルでは5位と、もがき苦しんだ。そこからわずか3日間で、本来の姿に近い伸びやかなフォームを取り戻し、「最後に自分らしさをちゃんと出せた。本当に悔いはない」と言う。

 「新しい挑戦をして、このオリンピックではつらい思いをしたけど、自分の人生でまた、いい経験になった。改めて水泳の難しいところが好きになったし、こういう取り組み方をして、本当に自分の世界観も広がった」

 潔く、晴れやかに、4年間の挑戦を振り返った。(田中潤)
(読売新聞2012/08/02)


スタートして100mを折り返し中盤まではトップは北島で、しかも世界記録を上回るペースで泳いでたんじゃなかったかな。思わず、200mでは金の獲得をやるかもしれないと思わされた。
だけど、中盤辺りからはペースが落ちたんだろうか、150mを折り返した時には2位に落ち、3位に立石が着いていなかったろうか。

そして終盤の50mでは北島と立石の3位争いとなっていた。どっちが先にゴールインするのかなと思いながら見てたんだけど、北島が先立ったかなと思ってた。だけど、画面には立石の名前が挙がっている。思わず立石が北島を抜いてたんだなと思ってしまったけど。

北島も順位に関係なく、悔いの無い泳ぎをする事が出来た。泳ぎ切ったと語っていなかったろうか。そして、立石がメダリストになった事を喜んでいたんじゃなかったろうか。

2人とも本当にいい泳ぎをしていたんじゃなかったろうか。北島も立石がメダルを獲得した事を讃えていたと思うけど、自分も北島の後を継ぐ様にメダリストになった事を讃えさせてもらいたいと思ってる。

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