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【ロンドン時事】ロンドン五輪は第5日の31日、競泳男子200メートルバタフライ決勝が行われ、松田丈志(コスモス薬品)が2大会連続の銅メダルを獲得した。男子200メートル平泳ぎでは、100メートルで5位だった北島康介(日本コカ・コーラ)が全体5位、立石諒(NECグリーン)は7位で決勝に進んだ。女子200メートルバタフライの星奈津美(スウィン大教)も決勝に進出。マイケル・フェルプス(米国)が2個のメダルを取り、通算メダル獲得数を史上最多の19個とした。
テニスの男子シングルスで錦織圭(日清食品)がニコライ・ダビデンコ(ロシア)を下し、3回戦に進んだ。体操は女子団体総合決勝が行われ、日本は8位だった。バドミントンでは女子ダブルスの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が決勝トーナメントに進出。卓球女子シングルスの石川佳純(全農)は準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。 (時事通信2012/08/01) 松田は目指していた金メダルを獲得する事は出来なかったが、見事な泳ぎで銅メダルを獲得した。2通過までの折り返しまでは2位通過だったと思うんだけど、この時にはその後の追い上げで松田は目指していた事をやるんじゃないか、出来なくても北京よりも上の銀を獲得するんじゃないかなどと思ってしまっていたけど、残り50mでライバルとしていたフェルプスが追い上げていただろうか。
だが折り返した時点では、南アフリカのれクロー、フェルプスとの三つ巴だったんだが、折り返していた時点では2位にいた事は間違いない、その時にトップにいたのが緑のキャップのレクローで、残り50mの中盤辺りからフェルプスに抜かれたんじゃなかったと思うんだが。 だが、その時点でもゴールまでは三つ巴の状態は続いていて、特に2位と3位はどちらになるのか分らない状態。思わず松田が2位でゴールインしたんじゃないかと思ったんだけど、結果は3位。 だけど、松田本人も語っている様に本人にとって会心の泳ぎを最後まで行い、最後まで争い抜く事が出来た。2大会連続で銅となってしまったけど、本人にとっては本当に最高の泳ぎが出来ていたんじゃなかったのかな。 会場で応援していた人達も、最後まで争いぬいた松田を見て、感動させられたりしていたのかもしれないし、テレビを通じて応援していた人達も満足している人達が多かったんじゃないだろうか。 本当に改心の泳ぎをやってくれた。そう思えてしまう。2大会連続の銅メダル獲得、おめでとう。
男子200メートルバタフライでメダルを期待される松田が、準決勝を1位通過。最初の50メートルは5番手と抑え気味だったが、「後半を意識していった。スピードは出ると思っていたので」。徐々に追い上げ、午前の予選タイムを1秒56縮めたレース運びに、納得した様子だった。
31日の決勝は、昨年の世界選手権で屈したフェルプス(米国)に雪辱する好機となる。「あしたは気持ちの勝負だと思う。頑張りたい」と決戦を心待ちにしていた。
(時事通信2012/07/31) 北京の男子200mバタフライでは銅メダルだった松田丈志。ロンドンオリンピックでは準決勝でトップの成績。もしかしたら、今回は本人も望んでいただろうと思える金メダルの獲得がなるのではないかと思えたりしたが、決勝進出のタイムを見てみると、トップの松田から6位までのオーストラリアのジュキッチまでが同じ1分54秒台。 結構厳しいのかなと、簡単に思ってしまったけど、松田は準決勝ではまだ全力を出し切っての泳ぎじゃなかったのかもしれないし、決勝でその泳ぎをしようと思ってるのかもしれない。それだけの強い自信を持っているんだったら、北京を越える成績を残す事になる可能性は十分にあるんじゃないかと勝手に想像してしまうが、とにかく決勝では全力を出し切れるコンディションとし、絶対に悔いの無い泳ぎをしてもらいたい。 本人が最も結果を意識するのかもしれないけど、応援する側は選手達がどれだけがんばってくれたかを意識するんじゃないのかな。だから、応援する側の事など一切意識せずに、自分の力を出し切る様な本当に悔いの無い泳ぎをしてもらいたい。
競泳で日本勢が3つの銅メダルを相次いで獲得した。 まず、女子100メートル背泳ぎ決勝で寺川綾(ミズノ)が58秒83の日本新記録で銅メダルを獲得。日本の競泳女子で史上最年長のメダリストとなった寺川は、「目指していた1番ではないですが、うれしいです。やっと目標だった58秒台がでたので良かったです」と涙をにじませた。 その直後に行われた男子100メートル背泳ぎでは、入江陵介(イトマン東進)が後半で追い上げ、52秒97で3位に入った。 <pre>pre> 入江は試合後、「綾さんが直前で(メダルを)取られて、背泳ぎは日本が強いんだというところを(自分も)示せた」と胸を張った。 <pre>pre> さらに圧巻だったのは女子100メートル平泳ぎ。1分6秒32で銅メダルを獲得したのは鈴木聡美(山梨学院大)だ。50メートルは6位で折り返したが、後半に驚異の追い上げを見せた。鈴木は「メダリストの仲間入りができて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。
(産経新聞2012/07/31) 準決勝で3位だったので、メダルの可能性高いんじゃなかったけど。見事に銅メダル獲得を成し遂げた。前半は抑え気味だったんだろうか、順位は5位か6位辺りじゃなかったんだろうかと思うんだけど、後半に見事な追い上げを見せて4位の選手と野も本と僅かのタッチ差での見事な勝利。 それも、日本記録を更新しながらの見事なメダル獲得。 競技後のインタビューでは涙ぐみながら喜びを心情を語っていたんじゃないかと思うけど、メダル獲得を本当に凄く嬉しく感じてたんだなと思わされた。 入江選手は準決勝での結果は4位で、もしかしたらメダル獲得もあるのかなとは思ってたんだけど、難しいとも思ってた。決勝の競技が始まると、寺川選手と同じ様に、前半は抑え気味のペースだったんだろうか、順位は5位か6位といった感じだった。だが、後半にどんどんと追い上げて、見事な三位でゴールイン。
予想するのはいいのかもしれないけど、結果まで勝手に決め付けるなんて事はやっぱり良くないなと思わされたよ。 鈴木聡美選手はオリンピック初出場だったんだよね。女子100メートル平泳ぎは全く意識してなくて、鈴木選手の存在だけじゃ無く、予選などでどんな成績を残していたのかなど全く知らなかった。 だけど決勝では1コースでスタートする様になっていたので、入賞はするかもしれないけど、メダル獲得は無いんじゃないかなと決め込んでいた。この選手も前半は抑え気味だったのかな、思った通り前半は5位か6位で折り返していた。だが、後半になると追い上げる様になっていて、終盤には3位を争う位置にまで達していたじゃないか。思わず驚きながら、知らぬ間に応援する様になっていた。 3位でゴールインした時には自分ももの凄く嬉しく思わされた。本人はメダリストに加われて嬉しい、と言っていたんだろうか。 昨日から今日にかけてはメダリストのラッシュ。 男女の背00メートル背泳ぎでメダリストが両方に誕生するなんて全く想像していなかったし、鈴木選手の事は本当に全く意識していなかった。競泳に詳しい人達だったら、寺川、入江選手は予想出来ていたのかもしれないけど、鈴木選手の結果には驚かされ照る人が多いんじゃないのかな、と思うんだが。 寺川選手や入江選手、そして鈴木選手は本当に頑張り、見事に3位入賞と同時にメダル獲得を成し遂げたんだと思う。3人ともこの結果を出すための努力をしっかりとやってやって来てたんだろうし、その結果が本人達にとって最高の結果となったんじゃないだろうか。 何の努力も無ければ、この様な結果などありえないだろうからね。本当に凄まじい努力を行ってきていたんだろうし、見事な結果を出した。これまでの選手たちの努力を賛辞したい。 現在養生中の自分にも、これらの選手の活躍がもの凄く元気を与えてくれる感じだ。
日本女子にぽっかり開いていた穴が金メダルで埋まった。
柔道の道場で習ったレスリングの全国大会で3位になったのも、「何をするにも誰にも負けない」という気持ちが原動力となる。獲物を追うような闘志は、小学生の頃から備わってきた。
日本を代表する選手になり、さらに自分に厳しくなった。稽古が終わると「きょうは昨日の自分に勝てたか」と自問する。納得しなければ、また続ける。「きょうは疲れたから、流そうというのは駄目。自分に負けている」。きつい時ほど体を痛めつける。
気合が空回りし、負けもけがも経験したが、「自分も相手も、見えるようになった」。闘魂を冷静さで制御できるようになってからは、断トツの世界ランク1位を快走している。 日本の女子57キロ級は、過去に五輪では銅メダルが最高成績。先輩たちが何度挑んでも届かなかった頂点に、元気印の24歳が上り詰めた。ロンドンでも敗戦続きの日本柔道を救う価値ある戦いを見せた。(下山博之)(読売新聞2012/07/31)
女子柔道は連日悔しい重いばかりをさせられていたけど、松本薫がそれを一新してくれたんだろうか。彼女が、金メダルを獲得した時に何とも言えない思いにさせられてしまった。
普段は笑顔の多い柔らかい雰囲気の女性の様なんだけど、試合に向かう時の松本選手はまさに別人。コーチなどからは試合に向かう時の松本は「野生児」と称されているらしいけど、まさにそんな感じ。
試合に向かう前から気が高まっている雰囲気が非常に強く出ていて、試合が始まった時の相手を見る目が常に鋭い。さらに場外に逃げようとする選手も強引に引っ張りこみ、寝技に持ち込もうとする。
でも準々決勝からは苦しい試合が続いていたと思うけど、決勝で相手の反則による勝利になってしまったが金を獲得してくれた時は、本当に嬉しかった。そして表彰式も見たけど、この時は試合の時とは雰囲気変わって笑顔を見せていたね。君が代が流れ、他の国旗とは上位に位置する日の丸が上がってくシーンを見せられた時も、とても嬉しく感じさせられたと言うよりも感動させられてた。
その後だったかな、他のメダリストと同じ表彰台で記念写真を撮ってたみたいで、その後には会場を回っていたんだろうか。日本選手団にとって、最初の金メダリスト。本当におめでとう。
松本に続いて、中矢にもロンドンオリンピックの男子柔道の金を取ってもらいたいと思ってたんだが、ロシアの選手に右腕への絞め技を決められそうになったんだが、見事にそれを切り抜け、先にポイントをとられ不利な状態に追い込まれながらも、終盤に今度は押さえ込みを決められそうになっていたのにそれを返し、逆に押さえ込みに持っていこうとしていた。
悔しい結果に終わっているけど、どんなに追い詰められても耐え、逆に相手を追い込もうとする戦いぶり。見事な試合をやっていたんじゃないのかな。本人は銀に終わった事を口惜しがっていたけど、そんな事なんか気にすること無い。多くの人が見事な試合をしてくれた、最後まで戦いきってくれたと思っているだろうから。
このオリンピックでは、本当に見事な戦いぶりを見せてくれていたんじゃなかっただろうか。
いったん上がった3本の青旗。しかし協議後に3人の審判が掲げた旗は数分前と正反対の白3本だった。異例の旗判定やり直しで海老沼匡の勝利となった男子66キロ級の準々決勝。対戦相手の韓国、●準好(チョ・ジュンホ)(23)の応援団は激高、海老沼の応援団は日の丸を振り、会場は騒然となった。 海老沼は積極的に攻めたが延長戦にもつれ込み、勝敗は判定に。●の勝利を示す青い旗が上がると、何度も周囲を見回し、信じられないという表情。海老沼のコーチは「なぜ」と両手を広げた。2000年のシドニー五輪で、誤審によって敗退した経験を持つ柔道男子の篠原信一監督(39)もスタンドから眉間にしわを寄せ、大声で判定の再考を求めた。観客のブーイングが広がる。主審と副審2人が審判委員に呼び寄せられ、協議を続けた。 数分後、逆転の白い3本の旗が上がった。観客席で見守った母親の道子さん(52)は、判定が覆ると手をたたいて笑顔に。今度は韓国側からブーイングが起き、●とコーチは呆然(ぼうぜん)と立ちつくした。 審判委員制度に詳しい国士舘中学・高校柔道部の川野(かわの)一成(かずなり)総監督(68)は「これほどまでに判定が覆るのは異例中の異例だ。国際試合での審判技術の未熟さを痛感した」と話した。
●=恵の心を日に