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野党だけでは無い、与党の中にも本当に訳の分からない馬鹿というか、いい加減な議員がいたものだな。
今回の麻生首相の一寸した発言への反応から、強く実感させられたよ。
「いったい何なんだ」首相発言に自民・園田氏が怒り爆発
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090208-OYT1T00593.htm
自民党の園田博之政調会長代理は8日、広島県福山市で開かれた同党衆院議員の会合で講演し、麻生首相が郵政民営化に反対していたと明言したことについて、「いったい何なんだ。私も怒っている。もう少し慎重な発言をしてもらいたかった」と述べ、批判した。
同じ会合であいさつした同党の宮沢洋一内閣府副大臣も「(首相が総務相時代に)政府で汗をかかれたかは知らないが、党で(2005年の郵政民営化の意見集約に)汗をかいた私は、釈然としない思いがある」と不信感を示した。
園田氏はまた、日本郵政グループの4分社化体制について、「発足して3年で、どれが経営効率がいいかどうかはわからない。『悪いのではないか』と想像で物を言って、ある一定の方向を決めるのはよくない」と述べ、当面は維持すべきだとの考えを示した。同党のプロジェクトチームが今月中にまとめる報告書では、4分社化見直しについて、「将来の検討課題」と位置付ける見通しだ。
(読売新聞2009/02/08)
ハッキリ言って、園田議員は馬鹿じゃないのか。「経営効率がいいかどうかは分からない。『悪いのではないか』と想像でものを言って」、などと言っているが、2年前の10月から、実際に民営化により経営がされているではないか。
実際の4分社経営により、システム効率はどうなっているのか、或いは経営成績はどうなっているのか、といった事もちゃんとした数字などが出ている筈であり、しかもそれらによって早い段階から、見直しの必要という意見も出ていた筈だ。
だが、園田議員は見直しに関して慎重を求める発言をしている。麻生首相では無く、この議員こそ現在の郵政グループの経営状態など適当に想像して、いい加減に発言しているとしか思えない。
郵政グループの経営などどうでもいい、きっと潰れてもいいといった呆れた意識もあるのだろう。
更に、宮沢内閣副大臣だが、麻生首相が総務相時代に「意見集約に汗をかいた私は、釈然としない思いがある」などと発言をしているが、という事は麻生首相が総務相時代にどのような行動を取り、どの様な意識を持っていたのかを一応はしっかりと知っているのではないのか。
政府と党に分かれていたなどと発言をしているが、結局は同じ自民党の議員だろう。ちなみに園田議員も宮沢議員は古賀派。
そして、宮沢議員は福田改造内閣の時に内閣府副大臣に就任しているが、現在は麻生内閣。
本当に疑問に思うんだけど、釈然としない思いって当時から持っていたんじゃないの。なのに、そんな不信感を持っていながら、どうして麻生内閣の中にずっといるんだろうか。
麻生内閣となった時点で、自ら辞退し、内閣から出ても良かったんじゃないのかなと思えてならないのだが。
不思議でならない。
園田や宮沢などいい加減な議員達に思う事は、いいか加減であり無責任な発言など、一切してもらいたくは無い。ただそれだけだ。