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ロシアの高官が11月のメドベージェフに続き国後だけで無く、択捉島にも突然に訪問をする。ロシアは、もう出入りがしやすいとでも意識しているんだろうか。
外務省の佐々江賢一郎事務次官は13日、ロシアのシュワロフ第1副首相が北方領土の国後、択捉両島を訪問したことを受け、ベールイ駐日大使に電話で抗議した。菅直人首相は同日夜、首相官邸で記者団に「大変遺憾なことだ」と語った。
同省によると、佐々江次官は先月13日の前原誠司、ラブロフ両外相の会談を踏まえ「両国政府が静かな環境で日ロ関係を進めていくことで一致しているにもかかわらず、ロシア政府要人が北方4島を訪問したことは極めて遺憾だ」と抗議。ベールイ大使は「本国に伝える」と応じた。
佐々江次官が大使を呼ばず、電話で抗議の意思を伝えたのは「双方の日程の都合」(外務省)だという。
(時事通信2010/12/13)
メドベージェフが国後島へ強制訪問した時には、政府は速やかにロシアに対して強く批判する対応を行わなかった。2日後になってから、駐ロ大使の一時帰国を決めた様だけ。はっきり言って全く効果は無かったな。
また、前原は一寸前に上から覗いてたみたいだが、それとは違ってロシアの高官は日本の北方領土へ簡単に出入りされる様になってしまうんだから。
領土侵害されても、相手国大使を呼び込んで直接に強烈に批判するのでは無く、ただ電話で文句を言うだけしか行わない。
北方といい、尖閣といい領土問題に本当に強い意識を持っているのかなと思わされてしまう。そして、どちらも相手に侵害を進めさせてるんじゃないかなって気がさせられてならない。
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