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4月4日~8日に北朝鮮が「人工衛星」などというふざけた名目で発射すると思われる弾道ミサイルに備え、27日に政府は自衛隊法82条の2に基づく、初の破壊措置命令をする事を決定し、浜田防衛相は自衛隊に直ちに破壊措置命令を出した。

北朝鮮が称する「人工衛星」は3段式となっているらしく、1段目ブースターロケットは日本海、2段目ブースターロケットは日本上空を乗り越え太平洋に落下するだろうと予想されている。だが、2段目ロケットに何らかの異常が発生した場合には、日本を乗り越えず、落下してくる可能性もあるらしいのだ。

日本に落下する可能性は、小さいだろうとも言われている。小さいかもしれないが、落下してくる可能性は間違いなくある。もしも落下した時には、どれだけ大きな被害が出るのだろうか。
その様な事を防ぐ為には、日本上空を通過する事も削除する事が万全である事が明らかである事は間違いない。故に、政府はミサイル防衛(MD)により、日本領空に入ってからでは無く、発射された時点から撃破する事を決断したのだろうか。

だが、野党などは政府の行う事は「北朝鮮を刺激する事になる」として消極的らしいのだが、特に左派政党などはこの政府の判断を認めようとしないのか、何やら反対し、外交によって北朝鮮の動きを封じ込めなければならない、などと言い切っている。

社民党の福島党首は、26日の参議院予算委員会で、「迎撃ミサイルが目標に当たったら残骸(ざんがい)が落ちる。当たらなくともミサイルは向こう(国外)へ行ってしまう。国内外の市民に被害はないといえるのか」とし、更に中曽根外相の「わが国民の生命財産に被害が及ぶ恐れがあるならば迎撃は当然だ」と反論すれば、「当たらない場合は国益を侵害し、当たった場合でも単なる人工衛星だったらどうなるのか」と批判を繰り返していたと言う。
また、共産党志位委員長も26日の記者会見で、しんぶん赤旗によれば「なにより重要なのは、北東アジア地域の緊張を悪化させるいかなる行為も慎むことであり、北朝鮮にたいしてはロケット発射を自制することを強く迫るあらゆる外交的努力を尽くすことだ」とし、
更に「そのときにそのような外交的努力をまったくやらないまま、軍事で身構えるという日本政府の対応は、問題の外交的解決を台無しにするものだ」、と批判しているらしいのだ。

「ふざけるな!」としか言いようが無い。日本は北朝鮮とは直接の国交などは無い。たまに、中国で行っている事もあるようだが、年にほんの数回有るか無いかの事ではないのか。しかも、日本と北朝鮮との間には、拉致問題など色々な関係がある。
日本、或いは韓国や米国などとの国交なんかで、北朝鮮が「人工衛星」の発射を中止するなどとは、とてもじゃないが思えない。

まして、北東アジア地域の緊張を悪化させているのは、ミサイルを発射しようとしている北朝鮮ではないのか。その北朝鮮に対して、日本、韓国そして米国だけでは無い、関係の深いだろう中国や同じく国交のあるだろうロシアもミサイル発射中止の自制を求めている筈だ。
だが、北朝鮮は、周囲の国々からの意見など完全に無視。全く受け入れようなどとはしていないではないか。

福島、志位の両氏は政府がミサイル防衛する事を反対している様だが、それは我々国民の
安全を無視している事は明らかであり、我々国民の安全よりも、北朝鮮或いは中国などの関係をより重視すべきと意識しているのだろうか、とも思えてしまうよ。

北朝鮮の行動に対して、政府が行おうとしている行動は、我々国民の安全を重視していれば迷う事無く決断するのは、これは当然の事だろう。

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