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 亀井の爺ってのは、本当に調子のいい奴だな。
 
 
 
国民新党の亀井静香代表は13日、与党系議員を中心とした「郵政等3党合意を実現する会」の会合で、郵政改革法案の審議入りに踏み切らない民主党の対応について「次の選挙で全国郵便局長会が『ペテン師だ』と民主党の候補者の地元をかけずり回り、私がその先頭に立つことになる」と批判した。

 その後の記者会見では、審議入りできない状況が続いた場合に対応について「その時に与党であるはずがない」と発言。連立政権離脱をちらつかせて早期成立を民主党に迫る考えを示した。

 実現する会の会合には民主、国民新、社民の3党の衆参両院議員ら約200人が出席し、郵政法案の早期の審議入りと、8月31日までの今国会での成立を求める要請書を決議した。13日中に菅直人首相や民主党の岡田克也幹事長、横路孝弘衆院議長らあてに要請する方針。
(産経新聞2011/07/13)
 
前の衆議院選挙の時には、小泉内閣の郵政内閣を強く嫌って自民を批判し、と同時に支持率がどんどんと上がっていた民主党にくっ付いて、政権交代から小泉の郵政改革を法案審議入りさせて、ぶっ壊すなどと言ってなかったか。
 
自分の思い通りの事をやってくれないだけで、与党では無い。などと、一寸訳の分からない事を言いながら、今年中にあるかもしれない解散総選挙では、民主を批判する側に立つと吐き出した。

そして、自分の言ってた事をやれと「命令」するかの様に動こうとしている。今は、郵政改革法案の審議などにかまってる時期じゃないだろう。もっと大事な事があるんじゃないのか。それを無視している。
 
呆れたね。自民などは民主党政権の言う、郵政改革法案を批判しているんじゃなかった。もしも、今年中に行なわれるかもしれない解散総選挙で、改めて政権交代なんてあれば、連立与党の出していた郵政改革法案なんてのは、駄目って事になるだろうし、亀井の爺が嫌っていた、小泉内閣の郵政民営化へ戻る事になるんじゃないの。
 
なのに、前の衆議院総選挙と同じく「郵政改革」を盾にして、非常に状況が悪くなっている民主党政権を攻めようとしている。
結局、亀井の本当の目的ってのは、一体なんだったんだろう。本当に、小泉の郵政改革を変えたいと思っていたのか、単純に連立与党に加わりたいと思っただけだったのか。
 
訳の分からん爺だ。
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