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景気対策、円高対策に即急に対応しなければならない最高責任者である者が、中小企業を見物に出かけていたらしい。
野田首相は19日午前、急激な円高に苦しむ中小企業が集まる東京都大田区で、自動車部品の測定器具メーカーなどを視察。視察後、記者団に「こういう人たちをしっかりと支えていかないといけない」と述べ、編成中の3次補正予算案に産業空洞化対策を盛り込む意向を重ねて示した。
首相は記者団に、中小企業向けの低利融資の充実や海外展開の支援策拡充の必要性を指摘。「産業の空洞化を必死で食い止めないといけない」とも語った。19日午後には横浜市内にある日産自動車の工場を訪問。同社のカルロス・ゴーン社長と意見交換する。
(共同通信2011/09/19)
見物した後に、何やら記者団に語ったらしいが、もしかしたらそれだけが目的で、その機会を得る為だけに現場への見物を行っていたんだろうか。
こいつも、やはり菅と同じ類だと思えてならないが、下らないパフォーマンスなどやめてもらいたいものだ。そんな事に時間を使うのでは無く、首相としての本来の職務に真剣に向かっていなければならないだろう。
中小企業や国民が強く求めている、景気・円高対策、そして激しく遅れてしまっていると言うよりも、これまで見逃しにされてしまっている様な東日本大震災の復旧・復興への対策。
それらに関して、より集中していこうという意識を持たなければならないだろう。なのに、自分はこんな事を思っているんだと単純にアピールしたいと思ったのか、行かずとも状況はしっかり把握していなければならない立場の者が、わざわざその現場へ赴いてのんびりと見物をして、その感想を語ろうとする。
本当に、国民の為に国の為に何かをやろうという意識をしっかりと持っているのか。激しく疑問に思えてならない。
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