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小沢が、自らも元秘書達への判決を強烈に批判した。「民主主義国家」では考えられないと。
ならば、小沢にといたい思いで一杯だよ。自分を徹底して無罪だと言い切る自信が有るなら、どの場へも堂々と出てそれを実証する事が出来る筈だ。だが拒否をしている。これはどういう事なんだ。
民主党の小沢一郎元代表は2日午後、インターネットの対談番組に出演し、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、元秘書3人に有罪判決が出されたことについて「大変びっくりした。何の証拠もないのに推測に基づいて決めてしまうのは民主主義国家では考えられない」と述べ、痛烈に批判した。
小沢氏は先月26日の判決後、自身に近い議員に「あり得ない」などと強い不満を示していたが、公の場で発言するのは初めて。小沢氏は「既得権益を持ち続けてきた人にとっては、(自分が)最大の狙いだった。政権交代のスケープゴートにされた」とも語った。
また、小沢氏は番組の司会者から首相就任を目指すよう求められたのに対し、「自分がそういう立場に立ったら、責任回避やポジションにすがりつくということだけは絶対にしたくない」と否定しなかった。
(時事通信2011/10/02)
小沢が裁判所や検察を批判する大きな要因が、「何も証拠が無いのに推測に基づいて決めてしまうのは民主主義国家では考えられない」としている。
国会では民主党以外の政党が小沢の行動に強い疑惑を抱き、「証人喚問」を求めている。その様な事を求めるからには、小沢の疑惑に大きく関連した情報を多く所有している筈。それを本に、小沢の証人喚問を強く要求しているのだろうから。
裁判所にも、各政党の議員達が確保している情報と同じ物が多く証拠として提出されていたんじゃないのだろうか。
だが、小沢はこれらを一切証拠とは認めない。裁判所が検察の供述調書が多く削除された事から、元秘書と同じくこの裁判には証拠は無いとしている。となれば、各政党の確保する情報も自分を有罪者とする証拠では無いと言い切っている事になるだろう。
野党は強く「証人喚問」を要求するが、野党には何も証拠など有り得ないとしている。ならば、何も拒否する事など無く野党からの喚問を受け、自分は無実なんだとハッキリと言い切ればいい。
しかし小沢だけでは無い、民主党もその事をどこまでも拒否している。何故なんだろう。小沢や民主党の行為こそ、民主主義とは思えない。国会議員だけでは無い、多くの国民が小沢の疑惑解明を強く要求しているのに、それを一切拒否し、ただ自分は無罪だと言い切るだけ。多くの国民が要求する事を無視し、ただ自分の主張を正当化している。
これらは、独裁政治の行為に当たるんじゃないのか。
元秘書達への判決を可笑しい、無罪だと真に主張するのなら、自らの疑惑解明も小沢個人では無く政治家としての小沢としても解明する事に積極的になる事が当然では無いのか。真に何も罪を犯してなどいないという事実が有るのなら、どの様な質疑を受けようとハッキリと反論する事も出来るだろうし、国会の場で自分が無罪だと主張する事が可能な筈なのだから。
だが、どこまでもそれを拒否する。質疑を受けた時にハッキリと反論が出来ないと自ら認識しているんだろうな。だからこそ、「証人喚問」には絶対に応じられないと意識しているのだろう。
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