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口では何かをやるかのように発言しまくる。だが、全て本音で語っているのか分かったものでは無い。
野田佳彦首相は8日、北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表ら15人と官邸で面会し、自身の訪朝について「私が行くことで拉致問題を含めた諸懸案が解決するならいつでも行く」と述べた。首相が就任後に家族会と会うのは9月11日に続いて2回目。今回は首都圏以外に住む家族会メンバーも出席した。
飯塚氏は拉致問題について「国の最重要課題だという強い姿勢を示してほしい」と要請。メンバーからは、首相の早期訪朝に加え、対北朝鮮制裁の強化を求める意見も出た。
首相は「時間との闘いだ。緊張感を持ってあらゆる方策を具体的に考え、実行に移したい」とも強調。
(共同通信2011/10/08)
09年衆議院選挙でのマニフェストでは、拉致問題を日本に対する主権侵害かつ重大な人権侵害とし、国の責任において全力で解決すると公約していた。だが、民主党政権となってから鳩山内閣、菅内閣ともこの公約を無視していたのだろうか、解決への活動を全く見せていなかった。
ましてや、民主党は朝鮮総連と深い関係とある「市民の会」と活発に接していた事が明らかとなっている。誰もが、現在の民主党政権では拉致被害者の救出は有り得ないと確信を持たされていた事は間違い無いだろう。
家族会との面会では、積極的に対応するかの様に語っているが、果たしてどうなのだろうか。民主政権発足から積極的に意識していたのであれば、、野田内閣発足からその為の対策を考察していなければならなかった筈だ。
だが、野田の発言からはその様な事を行っていたとは感じられない。家族会に要求される事により、野田は「時間との戦いだ。緊張感を持ってあらゆる方策を具体的に考え、実行に移したい」としている。
更に、自分が訪朝する事で拉致問題が解決するなら、「いつでも行く」とも発言している。
本当にその様な意識があるのなら、北朝鮮の核問題や6カ国協議のメドが立つ立たないなど関係無く、今年中にでも訪朝が出来る様に対応していけばいいだろう。
訪朝の意識を本当に持っての発言だったのか。単に積極的な意思を強調したくて、発言しただけなんじゃないのか。
鳩山、菅と同じく真剣にそして積極的に拉致問題解決の為に活動を行おうとしているとは思われない。
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