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最近、イチローが8年連続200安打まで後数本と、ほぼ毎日のようにテレビなどで情報が流されていたのではないかと思うが、イチローが遂に達成した。
だけど、8年連続という記録の大きさを今日になって初めて知ったのだが、驚いた。
現代に呼び戻す名選手の名前=記録男イチローの功績-大リーグ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008091800536
2004年、イチローはジョージ・シスラーが1920年にマークした年間257安打の大リーグ記録を、84年ぶりに更新した。その過程で、アル・シモンズ、ロジャーズ・ホーンズビーら戦前の大打者たちの数字を抜き去った。今回イチローによって、また一人、名選手の名前がクローズアップされた。
近代野球以前の1894~1901年に8年連続200安打をマークしたウィリー・キーラーだ。170センチ(一説には163センチ)の小柄な右翼手で、ミートがうまく、「ボールを良く見て、野手のいないところに打て」が口癖だったという。足も速くてバントが巧み。機動力に満ちた「うるさい」選手だったようだ。そのキーラーについて、イチローはかつて「(かなり昔の人だから)全然分からない」と話したことがある。シスラーらに続き、その名を現代に呼び戻した。
年間200安打を多く記録する選手に、いわゆる強打者タイプは多くない。やはり、打順の多く回る1、2番の巧打者タイプが達成には有利だ。ただし、欠場が多いと、どんな安打製造機でも届かない。安打を重ねる打撃技術と、試合に出続ける屈強さが高レベルでかみ合わないと、続けられる数字ではない。ナ・リーグ首位打者8度のトニー・グウィンでさえ、連続は2年が最高だった。
「球界が進んで行くために、技術だけでなく、記録でも後輩が先輩を抜いて行かないと」とイチローは言う。その歩みとともに、少し忘れられていたかつての名手たちの名前が浮かんでくるのは、記録男イチローの功績である。
(時事通信2008/09/18)
2004年には年間262安打の大リーグ新記録を打ち立て、そして今シーズンには8年連続200安打という大リーグ記録に関して、1901年からの近代野球では83年~89年にウエード・ボッグス(レッドソックスなど)が記録した7年連続を更新し、1894年~1901年にウィリー・キーラーのマークした大リーグ記録に並んだ。
また、年間200安打以上を8回記録するのは、10回のピート・ローズ、9回のタイ・カップに続き、ルーげーリック、そしてウィリー・キーラーと並ぶ3位となるらしい。
イチローは、メジャーでもビッグ、そして名選手として記録され、ファンの人々に記憶されていく事は間違いないだろうね。