思い、そして感じた事をそのまま
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夏の甲子園の2日目、今日では第2試合の明徳義塾-北海と第3試合の帝京-花巻東で凄いというか素晴らしい試合が行なわれてたみたいだ。
第2試合は、地元の代表明徳の試合という事で強く意識していたんだが、もの凄い競り合いだったみたい。結局は、9回に満塁から投手の尾松のタイムリーでサヨナラとなったみたいだが。
そして第3試合の帝京-花巻東の試合。これまでの高校野球のイメージから、帝京が勝つんじゃないかと思い込んでた。だが、もの凄い競り合いになってたみたいだ。
初回に帝京が2点先制するが、その裏にすぐに花巻は追い付く。その後、帝京は1点、2点と加えて行き5-2とリードを広げていく、だが花巻東は4回に一気に同点にしてしまった。
追い付かれた帝京は5回にすぐに7‐5とリードすれば、花巻東は6回にあっという間に7‐7と追い付いてしまう。と、思ったら7回に帝京が8‐7と改めてリードしてしまう。
だが花巻東の選手達は最後まで諦めていない。9回に1アウトからヒットが出ると代走が出され、選手は盗塁を行い決めた。この時点で、1アウト2塁。多くの者が花巻東はまた追い付くのではないかと思ったんじゃないだろうか。
だが、バントの姿勢をしていたバッターの動きが2塁へ投球する捕手の守備妨害をしたと判断され、2アウト1塁へと変更されてしまった。そして、次のバッターは内野ゴロに打ち取られ、試合は終わる。
花巻東は被災地岩手県の代表校。大震災が起こってから十分な練習がされていなかったんじゃないかと思われる。故に、高校野球でも強豪とされている帝京との試合では、勝つ可能性は非常に小さいだろうと思っていたんだが、今日行なわれた試合は花巻東が勝っても可笑しくはなかった展開となっている。
甲子園で観戦していた人々、或いはテレビやラジオで甲子園を観戦したり聞いたりしていた人達も、花巻東の最後まで諦めようとしない姿勢な態勢に惹かれる様になっていたんじゃないのかな。
もしかしたら帝京を応援していた人々も。
もしかしたら帝京を応援していた人々も。
この試合は、本当に凄く素晴らしい試合だったんじゃないだろうか。
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