思い、そして感じた事をそのまま
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今日は朝から広島で平和記念式典あ行なわれた。それに参加していたらしい、菅が何やら面白い事を発言している。
菅直人首相は6日午後、広島市内で記者会見し、平和記念式典で福島第1原発事故に触れたことに関し、「原爆(の)被害と性格を異にするが、放射能の放出による心配という共通の部分がある。これまで以上に核兵器のない社会、放射能によるいろいろな問題を引き起こさない社会を目指す重要性を改めて強く感じた」と述べ、エネルギー政策見直しの必要性を訴えた。
首相は「脱原発依存」方針について、「政府の方針と私の(式典での)あいさつは、方針としては一致している内容だ」と述べ、政府として推進していく考えを改めて強調した。
原子力規制に関わる行政組織を統合し、来年4月に「原子力安全庁」(仮称)を新設するとした細野豪志原発事故担当相の試案に関しては、「大きな前進だ。しっかり議論し、そう時間をかけないで方向性を定めていってもらいたい」と語り、速やかな議論の取りまとめに期待を示した。
(時事通信2011/08/06)
NHKが放送してたみたいだが、全てを見ていた訳では無いので分からないが、東日本大震災と原爆投下に関しどの様な事を発言していたのだろうか。
原爆投下は、当時の戦争で勝利をほぼ掴んでいたアメリカが、原爆のその威力を試す為に実験的に投下された事じゃなかったのだろうか。それにより、広島そして長崎に大きな被害者が生まれてしまった。
東日本大震災における原発事故を拡大させていった、大きな要因が政府の初動態勢の怠慢があったからなんじゃないのか。大震災が発生した時から、原発に関して早急に的確に対応していれば、原発の爆発事故を抑える可能性もあったのかもしれない。
米軍が行なった事は意図的に行なった事であり、大震災における原発事故は政府の怠慢な姿勢が絡んでいる事は間違いない。「原爆と原発」では無く「原爆と原発事故」に、単純に放射能放出の共通点があるとは思えないが。
何より「これまで以上に核兵器のない社会、放射能によるいろいろな問題を引き起こさない社会を目指す」とあるが、では何故自ら問題が有ると言っている日本の原発を輸出する事を中止しようとはしないんだ。
自ら問題が多いと指摘し、「脱原発依存」と訴えている日本の原発。これを世界に向けて輸出するという事は、世界に向けて「放射能による色々な問題を引き起こす可能性を高める」事になるんじゃないのか。
まして核兵器の減少に関しては欧米などが行なっている事であり、改めて日本から訴える必要も無いんじゃないかと思うんだがな。そんな事しても、保有国は無視し、自分達の決めた事をただ実行して行くだけだろうから。
平和記念式典への参加を利用して、ただ単純にこれまで言っていた事を改めて強調しようと企んでたんじゃないだろうな。だとしたら、原爆被害者も自分の為に利用しようとした事になる。とことん、ふざけた事は止めて貰いたい。
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