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 日本に新幹線など、世界の高速鉄道を物まねして作りながら、自主開発だと見栄を張っていた中国の高速鉄道。当初からトラブルが発生していたみたいだが、昨日には大事故まで発生したとか。
 
 
 
中国の浙江省温州で23日夜に起きた高速鉄道の追突事故で、消防隊や軍など救援隊が24日夕までに大破した車両の一部を重機で現場に掘った穴に埋めてしまった問題で、インターネット上では「車内には生存者がおり、遺体、遺留品もあるかもしれないのに、どうして急いで埋めたのか。最後まで探したのか」と反発する声が渦巻いている。

 破損車両は事故原因の究明にも欠かせないが、24日深夜に温州で記者会見した中国鉄道省の王勇平報道官は、運転席など車両の先頭部分を地中に埋めたことを認めた上で、「危険回避の緊急措置だった」と反論した。車両落下地点の農地は激しい雷雨でぬかるみになっており、救援隊や車両を現場に入れるために必要な措置だったと釈明した。

 しかし、こうした説明に対し、ネット上では「技術的な問題が引き起こした人災としての事故原因を隠蔽するためではないか」「安全性の向上のためにも事故車両は保存して徹底研究すべきだ」などとする声であふれている。ネットユーザーは当局の事故処理への疑念を深めているようだ。

 事故車両は24日夕までにすべて撤去された。
(産経新聞2011/07/25)
 
天候が悪く、雷が鳴ったりした事からD3115列車とやらが止まり、その後にD301が追突してしまった。
 
新幹線だったりしたら、同じ様な状況となった場合、後を走っている列車は強制的に止められる様になっているみたいなんだが、中国の高速鉄道ではそういったシステムなどは開発されていなかったんだろうな。鉄道にトラブルが発生した場合には、運転士達で判断しろ、という事なんだろうか。
 
そして、事故が発生した場合にはその原因を追究する為に、即座に事故を起した車両の検証などを行なわなければならないだろうに、検証する事を嫌ったのだろうか。D3115列車の先頭車両を、あっという間に土中に埋めてしまったらしいじゃないか。
 
中国国内では、「隠蔽」と批判が高まっているらしいが、こういったことは昔からの中国の性格。自分達にとって都合の悪い事は決して表には出さない。そういった事は、裏に消す事を徹底する。何て事をやってきてたんじゃないのかな、といったイメージが強い。
 
そういった事を行なう事が、共産主義による独裁国家の姿勢なのだろうから。
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