思い、そして感じた事をそのまま
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9月28日に「日本維新の会」という政党が誕生した。この政党の代表が大阪市長でもある橋下徹。大阪市長と国政政党代表を兼務するとしている。
故に、9月からは強く意識するようになっていたのだろうか、橋下のツイッターを適当に覗き込めば、本職である筈の大阪市政に関しては殆ど書かれてはおらず、何故か日中韓で問題となっている領土問題に関し積極的に書く様になっている。
この時点で、本職である筈の市長という意識は薄く国政に進出したつもりでいたのだろうか。
日韓で領土問題が加熱した要因は利明博が突然に竹島へ上陸した事であり、天皇陛下に関し「日本の天皇陛下は、韓国を訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方に真の謝罪をするべきだ」などと命令するかの様な非常に強く侮辱する発言を行った事にあったんじゃないか。
そして日中での領土問題問題が加熱したとされる要因はAPECでの野田と胡錦濤主席の会談で胡錦濤が尖閣諸島を国有化する事を強く拒んでいた。
だが、野田は胡錦濤の意見を完全に無視していたのだろうか、拙速とも言われるが2日後には国有化を閣議決定した。この事に胡錦濤は激しく怒り国民の名誉を傷付けられたとして尖閣諸島の領土問題を盾として日本を激しく責める様になる。
韓国は竹島問題による日韓関係を悪化させる事を自ら避けようとしているのかもしれない。
竹島は執拗に自国の領土だと主張しながら、竹島に関する行動は控えるようにしている。だが李明博は天皇陛下への発言は否定や謝罪などするのでは無く逃げ口上ばかりを行っているし、何故だか慰安婦問題を引っ掛けて日本批判に徹しようとしている。
更に、日本は始めて国際司法裁判所への提訴を決定したが、韓国は決して合意しようとはしない。
本当に自国の領土である証があるのなら、合意をし第三者機関である国際司法裁判所で争えばいいではないかと思えるが、韓国にはそういった事は出来ない。
自国領土であるという証など全く無いのだろうから。
更に滑稽な事に韓国は日本の教育が歴史歪曲教科書を利用しているとして修正を要求しているらしい。
また、国連本部での外相会談では「過去の歴史を反省しない日本に対し、あらためて懸念を表明」する発言を行っているらしい。
完全な内政干渉ではないのか。何故、韓国などに歴史教科書の修正を要求されなければならない。
本当に過去を歪曲し、反省しようとしていないのは韓国だろう。
日本は歴史に関し全うな教育を行っている筈だ。
だからこそ、日本国民は竹島を韓国により領土侵略されたと認識しているし、逆に韓国の者達は単に自国領土だと吼えているだけだ。
しかも、自国領土の証として「河野談話」が利用されていなかったろうか。宮沢内閣で官房長官であった河野洋平が、当時の韓国からの激しく執拗な慰安婦問題に関し責任と謝罪を要求しまくっていた事に対応する為に行っただけの事だ。
韓国のしつこい要求に一寸応えてやっただけの事だ。
だからこそ談話には曖昧な表現も加えられているのではないのだろうか。あれを領土の証に利用とする、どこまでも呆れた民族だ。
中国との尖閣諸島問題に関しては野田の行動に非常に感情的となったらしい中国の胡錦濤が日本への対抗を激しく本格的に行おうとしているのだろうか。
領海侵犯は頻繁に行われているし、経済制裁と思われる事も活発に行われているらしい。
更に漁業資源を担当する農業部漁業局の所有する船舶「魚政」だけでは無く、日本で言えば海上保安庁に当たるのかもしれないが、準軍事組織ともされる中国公安辺坊海警部隊の所有する「艦船」も出動し領海侵犯を行っている。
更に魚政では最初は旧式が主に出動されていたのかもしれないが、現在では最新ともされる大型の監視船の出動も行われているらしい。これらに対応する為に、海上保安庁は第11区だけの巡視船だけでは無く、他の区から大型の巡視船の出動も行っているらしい。
だが、中国の行動がより過激化されれば海上保安庁だけでは対応出来ないようになるだろうともされている。
場合によっては海上自衛隊の出動も必要となるのかもしれない。となれば、日本は軍部が活動を始めたとして中国も海軍の活動も行うようになるのかもしれない。
それにより強制的に尖閣諸島への活動を行う様になるかもしれない。
となれば、その後の展開が気になる。「海艦」や「魚政」と同じ様な適当な領海侵犯を行うだけなのか、軍部による本格的な領海侵犯では無く侵略を行おうとするのか。
となれば海上自衛隊はどのような対応を迫られるのか。
日本の領土である尖閣諸島への中国海軍が本格的侵入を行えば、在日米軍などの活動の可能性が高くなるのかもしれない。
だがこうなった時にロシアや北朝鮮はどの様な行動を見せるのだろう。ただ静観するだけなのだろうか。日中米などに外交戦略を見せるのか、軍隊を活動させる可能性はどうなのだろう。
更には韓国はASEAN諸国も何らかの行動を見せる事となるのかもしれない。
もしも自衛隊、中国海軍が活動する事が発生した時に周辺各国がどの様な行動を見せるのか。非常に意識させられる様になる。
産経新聞は「尖閣周辺の日中消耗戦に打ち勝つ 堅固な日本に中国メディア困惑も」に下記の記事を書いている。
-引用-
海軍力のある日本に対しては逆に海洋警察力を駆使して、ともかく我慢比べに持ち込む。尖閣周辺には、国家海洋局海監総隊に所属する海洋監視船「海監」と、農業省の漁業監視船「漁政」が展開する。
海洋警察力としてはほかに、違法行為を取り締まる海警部隊、事故防止や救難活動をする交通部海事局などがある。中国海軍はいまのところ、将官クラスが威嚇発言を請け負い、日本国民の動揺を誘う「心理戦」を実行している。
これに対して日本は、海上保安庁の艦船約360隻のうち、40隻前後を尖閣周辺に動員してがんばっている。中国メディアの中には、日本が予想外に堅固であることに、困惑する様子さえうかがわれる。
米海軍大学のトシ・ヨシハラ教授は9月12日の米下院外交委員会で、中国が海洋警察力を動員するのは、米海軍に手出しできない状況をつくるためであり、数で日本に戦略的疲労をさせるためだと証言した。確かに、中国の海監や漁政による挑発では、小規模すぎて米軍が介入する余地がない。米国が「アジア回帰」を策しても、このままだと日本など同盟国からの信頼がそがれかねないだろう。
そこでヨシハラ教授は、南シナ海の沿岸各国には艦船の増強に対して自助努力を支援する。また、偶発戦争に備え、同盟国に対艦巡航ミサイル部隊など攻撃力の配備計画をつくるよう米政府に求めている。国によっては小規模の軍事力を提供する。
(産経新聞2012/10/03)
-引用-
ASEAN諸国とは異なる海軍力を持つ日本への「海艦」や「魚政」による執拗な領海侵犯を繰り返す我慢比べと、軍部を利用しようとしない米軍へのけん制。
「海艦」などによる執拗な領海侵犯を行えば日本は屈するのではないかと図っていたのだろうか。尖閣諸島は日本の固有領土である事は間違いない。
どの様な事を図られようと決して屈する様な事など有り得ない。
そして、中国はこの領土問題に米軍介入を強く意識しているのだろうか。だが米軍介入あろうと、中国も主張を曲げる可能性は低いのではないのか。
もしも軍部が衝突する様な事があった場合には、日本周辺のロシアやアジア諸国はどの様な動きを見せるのか、やはり意識させられてしまう。
また中国は9月中旬より日本に対する経済制裁を行っているともされている。これに関しては、日本よりも中国が大きな損害を被るのでは無いかと主張する人々が多いと思われる。
日本の輸出依存度は決して高くはない。だから、日本よりも中国が大きな影響を受けるのでは無いかとされている。
だが、現在の日本貿易で最も大きい輸出国はアメリカでは無く中国となっている。と同時に輸入も中国が最も大きな存在となっている。
更に、中国と同じく尖閣諸島に関わりを持つ台湾や香港なども上位に存在している。
日本貿易というのは、世界からエネルギー資源や原材料などを輸入し、原材料などを加工し付加価値の高い製品化を行い輸出を行い輸入による貿易赤字をカバーしてきていたのではなかったのだろうか。
しかし、昨年の東日本大震災をきっかけとした原発停止による火力発電が活発に利用される事により、高騰したエネルギー資源を大量に輸入しなければならなくなった事などから輸入量が輸出量を上回り、貿易赤字となっている。
現在の中国は日本からの輸入を阻止する行動を行っているのではないか。それにより現在の産業の拠点を中国におく日本企業は、中国の工場へ速やかに部品などを輸出する事ができなくなり、中国での生産量が減少しているのではないだろうか。
更に、中国での日本商品の不買活動による日本企業への悪影響が出ているようだ。
よって産業の拠点を中国から、より人件費などが低いだろうとされるASEAN諸国やミャンマーに移せばいいのではないかとも言われている。しかし中国は大きな市場でもある。
そして中国に進出しているのは日本企業だけでは無い筈だ。今回の日本企業への厳しい対応により中国にも幾らかの打撃はあるかもしれないが、それ以上に日本企業、日本経済が大きな打撃を受ける事は間違い無いんじゃないだろうか。
ここで突然に橋下に戻るけども、彼のツイッターを一寸覗いてみると竹島・尖閣諸島の領土問題に関し先月20日頃から活発に書いている。そこで強調しているのが国際司法裁判所での領土問題の解決。更に「領土問題は無い」とするは逃避。
韓国は日本の固有領土である竹島を侵略し強制支配しているのだから「領土問題を認める」事など出来る訳が無い。
その様な事をすれば、自分達の誤りを自ら認める事となるだろうから。
また尖閣諸島に関し日本が「領土問題は無い」と主張している事も批判的に書いているみたいだが、尖閣諸島はアメリカも認めている筈だが(橋下は認めていないと書いてるが)日本の固有領土である事は間違いの無い事であり、他国がどの様な主張をしてこようとも一切認める必要など無く、「領土問題は無い」と主張する事は国家として常識なのではないか。
また竹島・尖閣諸島・北方領土などの解決を求めるなら国際司法裁判所での裁定を受けなければならないと主張している。
そしてこれを進める事が、領土問題に関する外交戦略としているのだろうか。
だが国際司法裁判所への提訴は訴える側と相手側の合意がなければならないとされている。日本が中国、韓国、ロシアを相手に訴えようと果たして3国は合意する事は有り得るのだろうか。
その様な事は有り得ないだろうと思えるが。
この事に関し、3国は国際司法裁判所で解決する事を宣言していない。だから日本は3国に宣言させなければならないとか書いているが、どうすれば命令的なその様な事が出来るのだろう。
意味が分らない。
竹島問題に関しては李承晩ラインをよく取り上げて、色々と書いているが韓国の初代大統領でもあった李承晩の国際法を無視した違法行為は法の話であって、決着は国際司法裁判所で付けなきゃならないとしている。
だが、これは国際法など無視した非道な違法行為であり日韓間の問題でもある。そして日本だけでは無い、世界から大きな批判がされていたのではないかと思うのだが。
李承晩ラインをどうして国際司法裁判所へ訴えなければならないとしているのだろう。李承晩ラインにより侵略された竹島の領土問題を訴える事が常套ではないかと思われるが。
ましてサンフランシスコ講和条約が調印される前に無法に李承晩に実効支配された事が日本の韓国への負けとしている。
日本は竹島問題に関し韓国に何も言う権限は無いんだとしているのだろうか。何より李承晩により侵略された事が、どうして日本の負けとなるのだろう。
更に竹島に関しては韓国との共同管理と発言し、書いている。共同管理に関し、管理と領有は別だとしている。領有とは領土を示し、国内法による国や個人の財産の現状維持を示しているのだろうか。
となれば、管理を示せるは固有領土を主張する国だけに限られるのではないかと思われるが。
日韓の間でどの様にして竹島の共同管理などといった事が可能なのだろう。理解できない。
そして最も馬鹿馬鹿しいと思えたツイートが「それにしても中国は品がない。僕に言われたらおしまいだね。これではまだまだ世界において名誉ある地位を占めることはできない。国連総会の場で、主権国家である日本に対して『盗んだ』という表現。日本も激しく応酬。」と書かれている事だ。
中国の過激な反日には日本の多くの者が感情的となっているかもしれないが、橋下は「僕に言われたらおしまいだね」と書いている。
一体何様のつもりなのだろうか。何故橋下が言ったら、中国はお仕舞いとなるのだろうか。全く理解できない。
適当にだが読んでいて一寸気づいた事があるが、橋下は夜中に書いてる事が結構多いのかなと思わされた。特に23日には朝まで書きまくってたんじゃないのかなと思わされたけど。
そして20日のツイート見てみると主に14時台に書かれている。橋下はこの時間帯には公務は非常に暇な状態となっているのだろうか。
故に、9月からは強く意識するようになっていたのだろうか、橋下のツイッターを適当に覗き込めば、本職である筈の大阪市政に関しては殆ど書かれてはおらず、何故か日中韓で問題となっている領土問題に関し積極的に書く様になっている。
この時点で、本職である筈の市長という意識は薄く国政に進出したつもりでいたのだろうか。
日韓で領土問題が加熱した要因は利明博が突然に竹島へ上陸した事であり、天皇陛下に関し「日本の天皇陛下は、韓国を訪問したいのなら、独立運動で亡くなった方に真の謝罪をするべきだ」などと命令するかの様な非常に強く侮辱する発言を行った事にあったんじゃないか。
そして日中での領土問題問題が加熱したとされる要因はAPECでの野田と胡錦濤主席の会談で胡錦濤が尖閣諸島を国有化する事を強く拒んでいた。
だが、野田は胡錦濤の意見を完全に無視していたのだろうか、拙速とも言われるが2日後には国有化を閣議決定した。この事に胡錦濤は激しく怒り国民の名誉を傷付けられたとして尖閣諸島の領土問題を盾として日本を激しく責める様になる。
韓国は竹島問題による日韓関係を悪化させる事を自ら避けようとしているのかもしれない。
竹島は執拗に自国の領土だと主張しながら、竹島に関する行動は控えるようにしている。だが李明博は天皇陛下への発言は否定や謝罪などするのでは無く逃げ口上ばかりを行っているし、何故だか慰安婦問題を引っ掛けて日本批判に徹しようとしている。
更に、日本は始めて国際司法裁判所への提訴を決定したが、韓国は決して合意しようとはしない。
本当に自国の領土である証があるのなら、合意をし第三者機関である国際司法裁判所で争えばいいではないかと思えるが、韓国にはそういった事は出来ない。
自国領土であるという証など全く無いのだろうから。
更に滑稽な事に韓国は日本の教育が歴史歪曲教科書を利用しているとして修正を要求しているらしい。
また、国連本部での外相会談では「過去の歴史を反省しない日本に対し、あらためて懸念を表明」する発言を行っているらしい。
完全な内政干渉ではないのか。何故、韓国などに歴史教科書の修正を要求されなければならない。
本当に過去を歪曲し、反省しようとしていないのは韓国だろう。
日本は歴史に関し全うな教育を行っている筈だ。
だからこそ、日本国民は竹島を韓国により領土侵略されたと認識しているし、逆に韓国の者達は単に自国領土だと吼えているだけだ。
しかも、自国領土の証として「河野談話」が利用されていなかったろうか。宮沢内閣で官房長官であった河野洋平が、当時の韓国からの激しく執拗な慰安婦問題に関し責任と謝罪を要求しまくっていた事に対応する為に行っただけの事だ。
韓国のしつこい要求に一寸応えてやっただけの事だ。
だからこそ談話には曖昧な表現も加えられているのではないのだろうか。あれを領土の証に利用とする、どこまでも呆れた民族だ。
中国との尖閣諸島問題に関しては野田の行動に非常に感情的となったらしい中国の胡錦濤が日本への対抗を激しく本格的に行おうとしているのだろうか。
領海侵犯は頻繁に行われているし、経済制裁と思われる事も活発に行われているらしい。
更に漁業資源を担当する農業部漁業局の所有する船舶「魚政」だけでは無く、日本で言えば海上保安庁に当たるのかもしれないが、準軍事組織ともされる中国公安辺坊海警部隊の所有する「艦船」も出動し領海侵犯を行っている。
更に魚政では最初は旧式が主に出動されていたのかもしれないが、現在では最新ともされる大型の監視船の出動も行われているらしい。これらに対応する為に、海上保安庁は第11区だけの巡視船だけでは無く、他の区から大型の巡視船の出動も行っているらしい。
だが、中国の行動がより過激化されれば海上保安庁だけでは対応出来ないようになるだろうともされている。
場合によっては海上自衛隊の出動も必要となるのかもしれない。となれば、日本は軍部が活動を始めたとして中国も海軍の活動も行うようになるのかもしれない。
それにより強制的に尖閣諸島への活動を行う様になるかもしれない。
となれば、その後の展開が気になる。「海艦」や「魚政」と同じ様な適当な領海侵犯を行うだけなのか、軍部による本格的な領海侵犯では無く侵略を行おうとするのか。
となれば海上自衛隊はどのような対応を迫られるのか。
日本の領土である尖閣諸島への中国海軍が本格的侵入を行えば、在日米軍などの活動の可能性が高くなるのかもしれない。
だがこうなった時にロシアや北朝鮮はどの様な行動を見せるのだろう。ただ静観するだけなのだろうか。日中米などに外交戦略を見せるのか、軍隊を活動させる可能性はどうなのだろう。
更には韓国はASEAN諸国も何らかの行動を見せる事となるのかもしれない。
もしも自衛隊、中国海軍が活動する事が発生した時に周辺各国がどの様な行動を見せるのか。非常に意識させられる様になる。
産経新聞は「尖閣周辺の日中消耗戦に打ち勝つ 堅固な日本に中国メディア困惑も」に下記の記事を書いている。
-引用-
海軍力のある日本に対しては逆に海洋警察力を駆使して、ともかく我慢比べに持ち込む。尖閣周辺には、国家海洋局海監総隊に所属する海洋監視船「海監」と、農業省の漁業監視船「漁政」が展開する。
海洋警察力としてはほかに、違法行為を取り締まる海警部隊、事故防止や救難活動をする交通部海事局などがある。中国海軍はいまのところ、将官クラスが威嚇発言を請け負い、日本国民の動揺を誘う「心理戦」を実行している。
これに対して日本は、海上保安庁の艦船約360隻のうち、40隻前後を尖閣周辺に動員してがんばっている。中国メディアの中には、日本が予想外に堅固であることに、困惑する様子さえうかがわれる。
米海軍大学のトシ・ヨシハラ教授は9月12日の米下院外交委員会で、中国が海洋警察力を動員するのは、米海軍に手出しできない状況をつくるためであり、数で日本に戦略的疲労をさせるためだと証言した。確かに、中国の海監や漁政による挑発では、小規模すぎて米軍が介入する余地がない。米国が「アジア回帰」を策しても、このままだと日本など同盟国からの信頼がそがれかねないだろう。
そこでヨシハラ教授は、南シナ海の沿岸各国には艦船の増強に対して自助努力を支援する。また、偶発戦争に備え、同盟国に対艦巡航ミサイル部隊など攻撃力の配備計画をつくるよう米政府に求めている。国によっては小規模の軍事力を提供する。
(産経新聞2012/10/03)
-引用-
ASEAN諸国とは異なる海軍力を持つ日本への「海艦」や「魚政」による執拗な領海侵犯を繰り返す我慢比べと、軍部を利用しようとしない米軍へのけん制。
「海艦」などによる執拗な領海侵犯を行えば日本は屈するのではないかと図っていたのだろうか。尖閣諸島は日本の固有領土である事は間違いない。
どの様な事を図られようと決して屈する様な事など有り得ない。
そして、中国はこの領土問題に米軍介入を強く意識しているのだろうか。だが米軍介入あろうと、中国も主張を曲げる可能性は低いのではないのか。
もしも軍部が衝突する様な事があった場合には、日本周辺のロシアやアジア諸国はどの様な動きを見せるのか、やはり意識させられてしまう。
また中国は9月中旬より日本に対する経済制裁を行っているともされている。これに関しては、日本よりも中国が大きな損害を被るのでは無いかと主張する人々が多いと思われる。
日本の輸出依存度は決して高くはない。だから、日本よりも中国が大きな影響を受けるのでは無いかとされている。
だが、現在の日本貿易で最も大きい輸出国はアメリカでは無く中国となっている。と同時に輸入も中国が最も大きな存在となっている。
更に、中国と同じく尖閣諸島に関わりを持つ台湾や香港なども上位に存在している。
日本貿易というのは、世界からエネルギー資源や原材料などを輸入し、原材料などを加工し付加価値の高い製品化を行い輸出を行い輸入による貿易赤字をカバーしてきていたのではなかったのだろうか。
しかし、昨年の東日本大震災をきっかけとした原発停止による火力発電が活発に利用される事により、高騰したエネルギー資源を大量に輸入しなければならなくなった事などから輸入量が輸出量を上回り、貿易赤字となっている。
現在の中国は日本からの輸入を阻止する行動を行っているのではないか。それにより現在の産業の拠点を中国におく日本企業は、中国の工場へ速やかに部品などを輸出する事ができなくなり、中国での生産量が減少しているのではないだろうか。
更に、中国での日本商品の不買活動による日本企業への悪影響が出ているようだ。
よって産業の拠点を中国から、より人件費などが低いだろうとされるASEAN諸国やミャンマーに移せばいいのではないかとも言われている。しかし中国は大きな市場でもある。
そして中国に進出しているのは日本企業だけでは無い筈だ。今回の日本企業への厳しい対応により中国にも幾らかの打撃はあるかもしれないが、それ以上に日本企業、日本経済が大きな打撃を受ける事は間違い無いんじゃないだろうか。
ここで突然に橋下に戻るけども、彼のツイッターを一寸覗いてみると竹島・尖閣諸島の領土問題に関し先月20日頃から活発に書いている。そこで強調しているのが国際司法裁判所での領土問題の解決。更に「領土問題は無い」とするは逃避。
韓国は日本の固有領土である竹島を侵略し強制支配しているのだから「領土問題を認める」事など出来る訳が無い。
その様な事をすれば、自分達の誤りを自ら認める事となるだろうから。
また尖閣諸島に関し日本が「領土問題は無い」と主張している事も批判的に書いているみたいだが、尖閣諸島はアメリカも認めている筈だが(橋下は認めていないと書いてるが)日本の固有領土である事は間違いの無い事であり、他国がどの様な主張をしてこようとも一切認める必要など無く、「領土問題は無い」と主張する事は国家として常識なのではないか。
また竹島・尖閣諸島・北方領土などの解決を求めるなら国際司法裁判所での裁定を受けなければならないと主張している。
そしてこれを進める事が、領土問題に関する外交戦略としているのだろうか。
だが国際司法裁判所への提訴は訴える側と相手側の合意がなければならないとされている。日本が中国、韓国、ロシアを相手に訴えようと果たして3国は合意する事は有り得るのだろうか。
その様な事は有り得ないだろうと思えるが。
この事に関し、3国は国際司法裁判所で解決する事を宣言していない。だから日本は3国に宣言させなければならないとか書いているが、どうすれば命令的なその様な事が出来るのだろう。
意味が分らない。
竹島問題に関しては李承晩ラインをよく取り上げて、色々と書いているが韓国の初代大統領でもあった李承晩の国際法を無視した違法行為は法の話であって、決着は国際司法裁判所で付けなきゃならないとしている。
だが、これは国際法など無視した非道な違法行為であり日韓間の問題でもある。そして日本だけでは無い、世界から大きな批判がされていたのではないかと思うのだが。
李承晩ラインをどうして国際司法裁判所へ訴えなければならないとしているのだろう。李承晩ラインにより侵略された竹島の領土問題を訴える事が常套ではないかと思われるが。
ましてサンフランシスコ講和条約が調印される前に無法に李承晩に実効支配された事が日本の韓国への負けとしている。
日本は竹島問題に関し韓国に何も言う権限は無いんだとしているのだろうか。何より李承晩により侵略された事が、どうして日本の負けとなるのだろう。
更に竹島に関しては韓国との共同管理と発言し、書いている。共同管理に関し、管理と領有は別だとしている。領有とは領土を示し、国内法による国や個人の財産の現状維持を示しているのだろうか。
となれば、管理を示せるは固有領土を主張する国だけに限られるのではないかと思われるが。
日韓の間でどの様にして竹島の共同管理などといった事が可能なのだろう。理解できない。
そして最も馬鹿馬鹿しいと思えたツイートが「それにしても中国は品がない。僕に言われたらおしまいだね。これではまだまだ世界において名誉ある地位を占めることはできない。国連総会の場で、主権国家である日本に対して『盗んだ』という表現。日本も激しく応酬。」と書かれている事だ。
中国の過激な反日には日本の多くの者が感情的となっているかもしれないが、橋下は「僕に言われたらおしまいだね」と書いている。
一体何様のつもりなのだろうか。何故橋下が言ったら、中国はお仕舞いとなるのだろうか。全く理解できない。
適当にだが読んでいて一寸気づいた事があるが、橋下は夜中に書いてる事が結構多いのかなと思わされた。特に23日には朝まで書きまくってたんじゃないのかなと思わされたけど。
そして20日のツイート見てみると主に14時台に書かれている。橋下はこの時間帯には公務は非常に暇な状態となっているのだろうか。
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