思い、そして感じた事をそのまま
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今月21日に衆議院は解散され、安倍首相は「アベノミクス解散」と称名した。安倍政権の経済政策を止めるか、進めるかを国民に問う選挙としたいという事らしいが。
ところで、今回の解散は、何が切っ掛けとなったのだろうか。野党は、この時期にやるべき選挙では無い。国民生活を無視した選挙だ。税金の無駄使いにすぎない。与党議員の政治と金の問題を隠蔽しようとしているなどとしている。
だが、選挙解散を先に訴えたのは野党の筈だったんだが。それも、アベノミクスは失策ではなかったか、与党議員の政治と金の問題を国民に判断してもら分ければならない、などとして解散を訴えるようになっていた。
その当時、ただ国会で審議拒否を繰り返していた野党は、重要法案の決議が求められているこの時期に、安部政権が解散などする訳などないと決め付けていたんだろうな。故に、思う存分にスキャンダル質疑を行いながら審議拒否を行い、必然と臨時国会を延長させ、安倍政権の訴える重要法案はしっかりとした質疑無く強行決議をさせる状況へと追い込もうとしていた。
来年の通常国会から安倍政権を責める、準備作りを馬鹿みたいにしていたんだろうな。通常国会でもまともな質疑をやるつもりなど無かったろう。
今回の臨時と同じく、税の無駄遣いをしたっぷりと行い、そして解散へ追い込もうと。
野党の連中は、実質的には経済状況や国民の生活状況などしっかりと把握しようとする意識するなど無かった
実際に、野党の頭の中にあったのは、安倍政権をどの様に攻め、どの様に追い詰めていくのか、そういった事しかなかったんだろうな。
安倍政権としては、消費税を8%に上げた時点での4~6月期のGDPが大きく減少していた。故に、7~9月期も大きなアップは望めないだろう。+へアップの可能性も低い。そんな状態で消費税を10へ上げてしまえば、円安の影響も受け物価上昇はあるかもしれないし、となれば消費量は下降するだろう。デフレ脱却どころか、デフレへ逆戻りしてしまう事になってしまう。
12月の消費税アップは延期しなければならないと早くから意識していたんじゃないだろうか。
12月の消費税アップは公約となっていた。それを破り延期となれば、前回の選挙で訴えていた事を破る事になってしまう。その為に、野党が訴える前から解散選挙を強く意識していたのかもしれないし、準備もしていたのかもしれない。
だが、野党は先に訴えていながら、準備など何もしていなかったんだろう。故に、選挙が実体的となってきた時に選挙準備に焦りまくって、今回の選挙には「大儀」が無いなどと、幼稚な事を吐いている。解散選挙の大儀は、訴えていた時にしっかりと主張していたんじゃなかったのか。
逆に訴えていた事を、逆手にとって、「政治と金問題を隠蔽」利用としている。などとも、自分達が解散要求していた時とは全く逆の事をいっている。
呆れて、何も言えない。
今回の選挙では、アベノミクスばかりに目を向けられているが、集団的自衛権や特定秘密保護法案なども有権者は判断の要素に入れてもいいんじゃないのかなと思うんだかな。
集団的自衛権や特定秘密保護法案などは、社民や共産などがいっている様な日本を戦争に加える、或いは国民生活に悪影響をもたらすなどといったいい加減な言い分を鵜呑みにするのでは無く、客観的にそれぞれをどういった事なのかをチェックし、判断しなければならないと思うんだけどね。
そして、アベノミクスばかりに目を向けるのでは無く、今回は選挙結果が目に見えていることから投票率は低いと最初から予想されているが、積極的に投票には向かってもらいたい。
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