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公明党の山口代表が、2011年度の予算案が一応成立した後に、無駄な部分を綺麗さっぱり切り捨てて、補正予算とし復興支援の財源を何とかしようと提案したらしい。
これに対して、岡田は乗り気だったらしい。と同時に、自民党谷垣総裁の臨時増税を批判していたようだが。
自民・逢沢国対委員長「与野党の力、結集できる」 バラマキ予算止めるなら
自民党の逢沢一郎国対委員長は14日夜、民主党の岡田克也幹事長が東日本大震災の復興財源を平成23年度予算成立後に減額補正して捻出することを検討する意向を示したことについて「いわゆる4K(子ども手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高校授業料無償化)は大問題だと指摘してきた。われわれの指摘が容れられるなら正しい判断だ。与野党の政治的な力を結集する環境整備につながる」と評価した。
そのうえで「今は総論の段階だ。金額をしっかり確認しなければ本当の評価はできない」と強調した。国会内で記者団の質問に答えた。
(産経新聞2011/03/14)
岡田が乗り気となった公明党の案には、自民党も否定的では無いようだ。野党が主張している、予算案に組まれている無駄な部分を削除していくならば、馬鹿みたいに国債発行ばかりに頼らず、ちゃんと用意が出来るのかもしれない。
公明党の案には、自民だけでは無い。その他の野党も乗っかるんじゃないだろうか。与党民主党としては、この案に関する真剣な議論を行う事は絶対に必要だと思うのだが。
さて、実際に予算案成立後に補正予算案へと進んだ時に、菅内閣はどの様な動きを見せるのだろうか。
ちなみに、谷垣は菅が今のままだと、日本の復興など出来るわけ無いだろう、と批判してたんじゃないの。