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3日の参議院の予算委員会で、西田委員が前原外相の事に関して、重大な事を明らかとしてくれた。
野党の頃からとなるかもしれないが、政治資金規正法に反する違法行為を行ってきていたんだと。しかも、国交相、外相と閣僚となってからも、その違法行為は続行されていた。
本人は認識していなかったと言うが、事務所の者達まで無認識と言う事は有り得ないのじゃないのか。政治家の事務所のものとして勤務し、政治献金なども扱っていたのなら、政治資金規正法などしっかりと把握しているのが当たり前だろう。
そして、どういった献金があったのか、その情報は事務所のトップである前原本人には必ず伝わっていたんじゃないだろうかと思えてならない。
前原もこの事は認めているんだろうし、辞任は覚悟しなければならない。と同時に、菅は罷免さけなければならないと思うんだが、こいつにはその様な考えが無いんだろうか。
政府、与党内で5日、政治資金規正法が禁じる外国人からの献金を受けていた前原誠司外相の辞任は避けられないとの見方が広がった。政府高官は記者団に「前原氏の性格を考えれば辞めるだろう」と指摘。前原氏に近い民主党議員も「潔く辞めた方がいい」と述べた。菅直人首相は、辞任による政権運営への影響を懸念し慰留する方針だ。
首相は5日、枝野幸男、福山哲郎正副官房長官と公邸で会談。前原氏の献金問題をめぐる対応など今後の政権運営について協議したとみられる。
民主党の岡田克也幹事長はテレビ東京の番組で、前原氏の献金問題について「違法なのは事実だが、事務的ミスでいちいち閣僚を辞めなければならないとするのが果たして適切なのか」と述べ、外相続投を支持した。
これに対し、自民党の石原伸晃幹事長は金沢市での講演で「政治資金規正法で有罪が確定すれば公民権停止となる重い罪だ。『間違えていた』では済まない」と強調した。
自民党の山本一太参院政審会長はTBS番組で「複数年もらっており『献金の認識はなかった』という言い訳は通じない」と辞任を要求。公明党の高木陽介幹事長代理も同じ番組で「前原氏は責任を取るべきだ。しっかりとけじめをつけてほしい」と求めた。
(共同通信2011/03/05)
菅は「クリーンな政治」を強く主張したいた筈だ。だとすれば、閣僚に「政治とカネ」と疑惑が浮かんでくれば厳しい対処を取る事が当然だろうと思うのだが、その様な意思など全く無い。
全く出鱈目な主張をしていた事となる。
前原誠司外相が2011年3月4日の参院予算委員会で、政治資金規正法で禁止されている「外国人からの政治献金」を受けていたことを明らかにした。
自民党の西田昌司参院議員の質問に答えた形で、前原外相は「献金を受けておりました。これについては、返金をして、収支報告書を訂正させていただきたいと思います」と話した。献金していたのは、京都市に住む在日外国人の女性(72)で、前原外相とは政界に入る前から知り合いだったという。
前原外相は同日夜の会見でも「誤記入とか、外国人からの献金があったというのはすべて私の責任。これは事務所ではなく私の責任だと思っている」と話し、自身の進退については「全体を調べてどのように判断するか決めたい」とした。
(J-CAST2011/03/04)
また、前原の言葉から多くの者は辞職を判断するんだろうと思ったんだろうが、本人は続投を望んでいるらしい。
自分の犯した違法行為を全く無視しようとしているとしか思えない。過去には、同じ「政治とカネ」による疑惑で他党の政治家を追い詰めて行った一人だと思えるが、自分の事となれば全く無視をする。
会見では「これは事務所ではなく私の責任だと思っている」と言っているが、実際は全くの無責任。見事な二枚舌だったんだな。
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