思い、そして感じた事をそのまま
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
菅達がこの大地震に対して最も優先するのは「国民の安全」、そして「健康被害に陥らないようにする」だよな。
だとしたら、菅内閣は国民の救済対策に全面的に集中する事が当たり前だと思うんだが。なのに、国民の救済よりも自分が絡んでいる国会を優先するというのか。
与野党の政策責任者は13日午前のNHK番組に出演し、今後の対応を巡り意見を交わした。
自民党の林芳正政調会長代理は「国会で審議をしながらでは、政府は全力で災害復旧に対応できない」として、一定期間の国会の休会手続きを取るべきだとの考えを示した。
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行も「休会でも、国会では議論できる」と同調した。
これに対し民主党の城島光力政調会長代理は、休会によって2011年度予算案の成立が遅れることの影響を問題視し、反対を表明。「休会で年度内に成立できないと国民や企業に不安を与える。一日も早く予算を成立させ、その後しっかりした補正予算を与野党で協議して作るのが大事だ」と訴えた。
これに関連し、13日午前の民主党と国民新党の国会対策委員長会談でも、休会手続きをとらず、来年度予算案の年度内成立を目指すことで一致した。
一方、東京電力福島第一原子力発電所1号機で12日に起きた爆発事故を巡る政府の対応に関し、野党からは情報提供の遅れに対する批判が相次いだ。
林氏は枝野官房長官が記者会見で爆発を認めるまで約2時間かかったことを挙げ、「あのタイミングでよかったのか」と疑問を示した。社民党の阿部知子政審会長も「枝野氏とその後の菅首相の会見で説明が異なっていた。情報もバラバラで対応も遅れている」と情報提供の改善を求めた。これに対し、城島氏は「正確な情報をつかみ次第、会見していたと思う。状況を把握するのに時間がかかった」と釈明した。
(読売新聞2011/03/13)
今回の大震災により、数万人の安否不明者も出ているだろうし、ライフワークや交通機関が崩壊している地域もあるんじゃないのか。
本当に国民の安全を第一に思ってくれているんだったら、安否不明となっている人々の救出に全力で取り組んでくれよ。
住民の安定した生活を取り戻していく為にも、ライフワークや交通機関の復旧にも全力で取り組んでくれよ。そうする事が、政府の役目だろ。
城島って奴は「休会で年度内に成立できないと国民や企業に不安を与える」とか言っているが、今の国民は年度内の予算案成立がどうのこうのよりも、この大震災による被災者の救済をどうしてくれるのか、甚大な震災からの復旧を重視しているんじゃないのか。
菅は一人でも多くの国民の命を救いたい、食事や水、毛布や暖房機、そしてトイレなど一応の生活に必要な物を避難所の施設に送りたい。
そして、現在の事態をしっかりと乗り越えてもらいたいと言っている。
だが、民主党党首となれば現在の事態に置かれた国民の存在など無視して、国会を重視するようになるのか。
菅内閣は「国民の安全を第一に考えて対策を取って来た」らしいが、菅総理と菅党首という二枚舌は止めてもらいたい。
PR