思い、そして感じた事をそのまま
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沖縄で地元紙のインタビューを受けた鳩山由紀夫は、非常に呆れた発言をしていたな。沖縄の地元紙の記者に対して、普天間基地問題に関して「方便」を使っていたと。
この事を、沖縄タイムスや琉球新報など地元紙で知らされた沖縄の人々は、どの様な心境となったのだろうか。
鳩山の持論は「常時駐留なき安全保障」だった。それにより、沖縄に75%も集中して居続ける在日米軍基地が正常ではない。よって、は政権交代した時には普天間基地の「国外、最低でも県外移転」と言い切ったのではないのだろうか。
だが、2010年5月4日に初めて沖縄訪問を行った時に、仲井間知事との会談で「私としてもさまざま、たとえば、海外という話もなかったわけではありませんが、現実に米軍の、日米の同盟関係を考えたときに、また近隣諸国との関係を考えたときに、必ずしもそれは抑止力という観点から難しいという思いになりました。」(父さんの日記より引用)と語っている。
鳩山の持論では、在日米軍の存在を認めていなかった筈であり、有事を備えていない国は自立していない。日本も法的整備、有事に関する様々なシュミレーションを行う事が出来るだろうと訴えていた。
鳩山はそんな理想に基づいてだろうか、09年衆院選挙で普天間基地の「国外、最低でも県外移設」を訴えた。だが、鳩山の訴える移設はあくまでも理想であって、現実の事では無かったらしい。09年衆院選では単なる考え、そして期待感を訴えていただけらしいではない。
その為に、政権交代後には内閣でも意見は異なって行った様だし、全く先行きが見えない迷走となってしまった。すぐに、国外は不可能と感じていたんじゃないだろうか。そして県外移設も。となれば、県内移設しか考えられなくなってくる。
だが、勝手な理想で「国外、県外」と訴えてしまっていた。簡単に変える事は出来ない。何とか移設できる場所を探していたんだろうな。鹿児島の徳之島にも拒否され、県内移設しかないと決定したのだろう。
地元の人々を非常に侮辱する行為ではないかと思われる詐欺的行為を行い、鳩山政権は最低でも県外移設から、辺野故移設へとなすりつけた。それを、地元紙の記者に対して発言する。そして、地元紙によって地元の人々に公表する事となる。
どこまで無神経な政治家なのだろうか、鳩山由紀夫。
現在では多くの者から批判をされている。過去には自らもう選挙には出ない、要するに政治家を辞めると発言していた筈。この様な者には、さっさと辞めてもらいたい。
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