[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
東京地検特捜部は、小沢一郎の元秘書でもある石川知裕議員より10日に参考人として事情聴取されている。
既に逮捕されている公設第一秘書・大久保容疑者や陸山会に関する事などを問われたのではないか、などと思うが。
この特捜部の行動を小沢自身は、非常に不快に感じていると同時に、何やら不安な気持ちも高まってきているのかもしれない。
【西松献金】小沢氏、石川議員聴取は「選挙妨害以外の何ものでもない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090311/stt0903111152005-n1.htm
民主党の小沢一郎代表は11日午前、党本部で自身に近い同党の中堅・若手議員らと会談し、西松建設による違法献金事件で東京地検特捜部が小沢氏の元秘書の石川知裕衆院議員に事情聴取する方針を固めたことについて、「選挙妨害以外の何ものでもない」と述べた。さらに、「権力を乱用する者に権力を持たせてはいけない。だから政権交代しなければいけない」と地検の捜査を批判した。
出席者によると、小沢氏は議員から代表続投を求められ、「何としても衆院選で勝つ。オレは悪いことはしていない。いずれ真実が分かれば国民も理解してくれるだろう」と意欲を示したという。
石川氏は次期衆院選で、中川昭一前財務・金融担当相の地元、北海道11区からの立候補を予定している。
(産経新聞2009/03/11)
東京地検特捜部の行動を「選挙妨害以外の何ものでもない」と言ったらしいが、全く理解できない。
まだ国会は行われている真っ最中だし、その国会が解散されるなどという情報など全く無い。
これから9月までの間、選挙などいつ行われるのか全く分からない状況。
にも拘らず、一人の議員が参考人として事情聴取されただけで、何故選挙妨害となるのだろうか。
しかも、石川知裕議員は西松建設献金事件に最も深く関わっている小沢一郎の元秘書でもあり、逮捕されている小沢の公設第1秘書大久保容疑者の下で陸山会の経理担当を任されていた事もある人物。
石川知裕議員に特捜部が強く関心を持つ事は、当然の事だろう。
更に、「権力を乱用する者に権力を持たせてはいけない。だから政権交代しなければいけない」などと、この言葉をまともに聞き取れば、まるで政府が検察を動かしているかの様にも思わされてしまう。
起こってもいない事件を、まるで起こっているかのように強引に捜査しているのであれば、幼稚な言い分だけど政府が検察を利用して、或いは刑事司法の権力を乱用しているのかもしれない。
だけれども、そうでは無く、実際に発生している西松建設献金事件に関して、東京地検特捜部はしっかりと捜査をしている。
国会を空転させている民主等とは異なり、東京地検特捜部は自分達の義務をしっかりと果たそうとしてくれているよね。また、小沢は無理矢理政府を特捜部の捜査に絡ませようと思っているようだけど、全く関係無いでしょう。
二階経済産業相の関係者からも事情聴取をする事を決定してるんだから。
そして、「何としても衆院選で勝つ。オレは悪いことはしていない。いずれ真実が分かれば国民も理解してくれるだろう」とも語っているらしいが、小沢を擁護しているマスコミからも、西松建設献金事件に絡んだ多くの情報が流れてしまっている。
民主派の人々はどの様に意識しているのか知らないけれど、それ以外の人々は、小沢に対する意識はかなり一致してきているのではないのかな。