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6月29日から今月3日まで、ASEAN諸国の一つであるブルネイの首都バンダルスリブガワンでASEAN+3が行われているが、7月1日に日韓の新内閣が発足してからの初めての外相による閣僚会談が行われた。
 
韓国の外相は非常に面白い事を主張している。「歴史は魂だ」として、韓国が勝手に訴えている慰安婦問題の解決を要求したのだろうが、韓国の尹外相は「『歴史は魂』だ。歴史問題を細心に取り扱うことができない場合、一人の個人や一つの民族の魂を傷つける結果をもたらす」(読売新聞)とし、「韓日関係の安定には何より正しい歴史認識が先行しなければならない」(産経新聞)とも発言しているらしい。
日韓にある歴史問題は韓国が訴える事だけでは無い。竹島問題など、日本が訴える事もある。これら歴史問題に対し、細心に取り扱う事が無ければ両国によい影響は無いと主張しているのだろう。

だが、韓国が歴史問題として主張しているのは、慰安婦問題だけではないだろうか。
 
韓国の執拗に訴える慰安婦問題は、韓国の捏造である事は間違い無いだろう。本当にあったのであれば、終戦直後から訴えていなければならなかったし、日韓基本条約の交渉でも強く主張していなければならなかった筈だが、慰安婦問題に関しては何も訴えてはいなかったのでは無いか。
その様な事など一切行っていない事は間違い無い。この時点で、韓国に慰安婦問題の意識など全く無かった事は間違い無いだろう。故に、慰安婦に対する賠償請求などは行われてなどいない。
だが、吉田清治が1977年に「朝鮮人慰安婦と日本人」を出版し、更に1982年に韓国で行われた第一次樺太朝鮮人裁判で、日本軍が強制的に朝鮮人を慰安婦としたと証言した事などにより、韓国は慰安婦問題を強く主張しだしている。
 
その後に吉田は主張や証言した事などは出鱈目だと認めたらしいが、韓国はこの様な発言などには一切耳を向ける事など無かったんだろうな。
これにより、第二次大戦中に日本が朝鮮半島に被害をもたらした問題として馬鹿みたいに主張し始めていたんじゃなかったか。
 
だが、日韓における歴史問題は韓国が捏造してまで馬鹿みたいに訴える慰安婦問題だけでは無い。戦後に発生した李承晩ラインによる竹島を占領された竹島問題も存在している。
 
韓国は存在しないと強調したがるが為に、日本が国際司法裁判所で決着を付ける事を提案しても絶対に受け様とはしない。
韓国は、自国の主張など認められない事は明らかである事を認識しているのだろうから。故に、日本の要求に応じ様とはせず、独占支配を続行し続ける。これも日韓にとっては、非常に大きな歴史問題の一つだ。

韓国は強固に認めようとはしないが。
 
韓国の初代大統領である李奨晩は、竹島を日本から占有したいと強い欲望を抱いていたのではないか。
サンフランシスコ講和条約(平和条約)は1951年9月8日に締結されるが、以前の7月に韓国はヤン駐米大使よりアチソン米国務長官へ、済州島、巨文島、鬱陵島、竹島、波浪島は併合前の朝鮮の島々であり、日本が放棄する事を要求すると書簡を提出する。
だが、8月にはラスク極東担当国務次官補からアメリカの認識が伝えられる。所謂ラスク書簡だが、それによれば竹島は韓国領として扱われた事は一度も無い。1905年より日本の島根県隠岐支庁の管轄下にある、日本の管轄下にあるとハッキリ示している。
 
だが、ラスク書簡は竹島は韓国領で無いとするが、日本領ともしていないとするブログもあるが、「日本の島根県隠岐支庁管轄下」にあると書かれてあり、日本の管轄下にある事を示している事は間違い無い。
そしてサンフランシスコ講和条約は51年9月8日に締結される。
その中に、ラスク書簡により示される日本領である竹島の放棄は含まれてはいない。これは、サンフランシスコ講和条約に調印した全ての国が、竹島は日本の領土である事を認めているのではないのか。
 
締結は51年に行われるが、講和条約の効力は52年4月に発効される事となっていた。となれば、発効される時より竹島が日本の領土である事が完全に認められる事となる。
占有の欲望を強く持っていたろう韓国・李奨晩は、その事に危機感を持っていたのだろう。講和条約が発効される3ヶ月前の1月27日に、突然に単独で李承晩ラインを宣言する。
 
それを国際法でも正当と主張する韓国と、反論するアメリカなどの主張がWekimediaに書かれてある。
 
-引用-
 
韓国は1952年1月27日に李承晩宣言韓国政府声明を発表し李承晩ラインを国際法において確立されたものとした。その主要な主張は以下のとおりである。
 
トルーマン宣言、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ペルー及びコスタリカ諸国政府による宣言と同性格である
マッカーサーラインは有効に存続している
接続水域の地位は国際法上確立しており、接続水域において漁業の絶対的自由は認められない
 
しかし、李承晩ラインがトルーマン宣言と性格が異なることはアメリカによる南米諸国の宣言への抗議でも明らかであり、ラスク書簡によりマッカーサーラインの継続はアメリカから拒否されている。韓国政府は60海里に及ぶ漁業独占権を接続水域として整理しているが、当時のアメリカ、イギリスが主張する接続水域は12海里(22km)であり、フランスは20kmであった。また、接続水域とは、関税や検疫のために限定された管轄権を行使できる水域を示しており、漁業独占のための水域ではなかった[12] [13]。 李承晩の宣言を受けて、2月11日にアメリカ政府は公海上での行政権行使に対する懸念を示す口上書をもって抗議を行った。[14]。また、6月11日には中華民国が、翌1953年1月12日にはイギリスが抗議を行った。[15] 更に、1954年に作成された米国機密文書・ヴァン・フリート特命報告書によれば、アメリカ政府は竹島問題をサンフランシスコ平和条約により日本領として残したこと、李承晩ラインの一方的な宣言が違法であることを韓国政府に伝達している。
 
-引用-
 
韓国は日本領土を占有する為に、国際法に反する行為を行っていた事は間違い無い。更に、竹島を含む領海線である李承晩ラインを日本との交渉などは一切無視し独断で決定し、竹島を韓国の領土だと一方的に主張する様になる。
更に65年の日韓基本条約締結までの李承晩ライン廃止までに、竹島の軍事占拠を行い、竹島で漁をする日本の漁師を領海侵犯として328隻の漁船が拿捕され、3929人の漁師が捕虜とされ、死者もでている。より、多くの漁師が捕虜とされたまま日韓基本条約の交渉が行われた事となる。
 
韓国は多くの捕虜を人質とする事が出来たろうし、日本は捕虜の解放を重視しなければならなかった筈だ。故に、韓国が有利な状態で交渉は行われていたのではなかったろうか。
ブログ「ねずさんの ひとりごと」に李承晩の性質が書かれている「そして李承晩は、大統領に就任するとすぐに、韓国内で言論の取締を行っています。
すなわち、市内で「日本統治時代のほうがよかった」「いまの政治はおかしい」と発言しただけで、全員その場で逮捕、投獄し、厳しい拷問を加えた挙げ句、殺害してしまったのです。
 
こうして逮捕された政治犯は、李承晩が大統領に就任した最初の二年間だけで、日本統治36年間の政治犯の総数をはるかに上回るものとなりました。」と。
李承晩の意識に常識という文字など存在していない。だからこそ、同民族の自由を奪い、国際法を無視した行為を行い、平然と正当であると主張する事が出来た。
そして、勝手に一方的に作った領海域を侵したとして拿捕した日本の漁師を捕虜とし、拷問など加え死者までも出している。
歴史だけでは無い、国際法を無視した完全な国際問題でもある。
 
韓国の外相は、岸田外相との会談で日韓間での歴史問題に関し語っている。
歴史問題は魂であり、日韓関係を安定させる為には歴史問題を細心に取り扱わなければならないと。だが、自ら国際法を無視し発生させた竹島問題を歴史問題、国際問題などとは認めようとはしない。
韓国外相の発言とは全く異なる事を韓国は行っている。更に、韓国が歴史問題と主張する事に対し日本が対応しない事を問題とし、日本を責める道具としている。
 
韓国はこれまで外交の中心としていたろう日米韓から、米中韓へと変更しようとしている。故に、日本との関係を非常に浅はかに意識し、ただ強気な姿勢を見せているのではないだろうか。だが、アメリカは韓国との関係をどれだけ重視しているのだろうか。
韓国の経済力は日本経済が円高や株価が低い事に苦しめられている時に、非常に活発となっていたが、日本の経済面が変化し始めてから韓国の経済は悪化してきている筈だ。アメリカやEU、アジア諸国など外交では経済面を最も重視した友好関係を求めているのではないかと思われるが。
日本と中国は尖閣諸島を絡めた関係にあるので、中国との外交は非常に悪化した状態となっているのかもしれない。その影響もあり、中国は韓国へ大きく目を向ける様になっている。だが、その他の国々は日本と韓国のどちらとの外交を重視しているのだろうか。
 
村山元首相が「村山談話」を見直せば、日本は国際社会で孤立状態となると主張している様だ。村山談話の一部に「戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」とある。
植民地支配としているのは朝鮮の事なのだろうか。とあれば、大きな間違いだ。日本は併合はしていても植民地化などはしていない。併合により、朝鮮の社会・経済状況の発展を促している。植民地化していたのであれば、このような事などありえない。
そして、侵略とは朝鮮や東アジア諸国を示しているのだろうか。
 
朝鮮併合は、日本と大韓帝国との条約締結により達成されているのであり、侵略で無い事は完全に明らか。
また、第二次大戦で日本が戦っていたのは、東アジア諸国を植民地化していた連合諸国。連合国軍との戦いの為に、植民地化されていた東アジア諸国へ進んだのであり、侵略では無く欧米により植民地化されていた東南アジア諸国の開放を行っていたのではないかと思われるが。
 
中韓にとって都合の良いような事ばかりを語る「村山談話」など何時までも残す必要など無い。早くに見直すべきだ。
 
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