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田中文科相はどの様な意識があったのか、大学設置・審議会により開設が認められていた3大学の認可を突然に拒否した。これは完全に田中の独断による発言であった事は間違いないだろう。

これにより大きな騒動が発生してしまった。この騒動をやばいと判断したのだろうか、田中は発言を強行するのでは無くコロッと言葉を覆し、認可すると発言した。
大学は量より質であり、大学設置・審議会は改善しなければならないと言い切っていた筈。からには、その為のプランとビジョンをしっかりと作成した上で発言していたのでは無いかと思われるが、その様な事などは一切行っておらずに思いつきで発言したのではないかと思われてならない。

田中の引き起こした騒動は、田中の思い付きの発言により発生した事であり、閣僚である田中に大きな責務が問われなければならない筈。
だが、どの政党の議員なのか確定できないが、田中を擁護しようとしているのだろう、田中の発言は財務と文科省により描かれたシナリオにより大学設置の問題の見直しの為に官僚により操り人形とされていたのであり、この騒動の責務を問われなければならないのは官僚だとしている。

完全な田中を擁護する為の議員による田中の逃げ口上となっていると思えてならないのだが。今回の大きな騒動は田中個人の意思から発言され、引き起こされている事は間違いない。
そしてこの騒動を静める事を官僚などに任せていたのでは無いのだろうか。何よりも官僚を制止し指示しているのは閣僚である事は間違いなく、官僚は閣僚の指示に従い活動を行っている筈だ。

故に今回の騒動の責務は、官僚では無く引き起こした当人である田中文科相にある事は間違いの無い事実。

これらの記事は「zakzak」に書かれているのだが、府に落ちなかったと書かれている部分がある。「2日の騒動の勃発から、3大学関係者に謝罪した9日までの間、田中氏はなぜか官僚に当たり散らすこともなく『変』だった。外相時代の“学習効果”があったのかもしれない。だが、すべてが予定調和で進んでいった印象をぬぐえない。」

そして財務と文科省のシナリオに関し「結果的に真紀子さんはハシにも棒にもかからない大学にも税金をつぎ込む私学助成金を削りたい財務省と、同じ問題意識をもつ文科省に利用されたようだ。安易に大学新設を認めてきた審議会の在り方や大学設置基準の見直しに持ち込むために、突然の不認可裁定から一転して許可するという一連のシナリオをすべて官僚が書き、それを真紀子さんが忠実に演じたのだろう」と政界の者が語っているらしい。

官僚に当り散らす事が「変」であるとし、「大学にも税金をつぎ込む私学助成金を削りたい財務省と、同じ問題意識をもつ文科省に利用されたようだ」としているが、自分の発言による起こされた騒動を官僚に当り散らしたりすれば逆に自分のみっともない姿をさらす事になるだろうし、財務と文科省が描いたとされるシナリオ通りに田中は動いていたのだろうか。

ただ単に、自分の引き起こした騒動を良くないと思い、それを抑える為に必至になっていただけなんじゃないかと思えるが。
何よりも官僚が描いたとされるシナリオの目的は少しでも成されたのだろうか。その様には思えないが。

そして何よりも、田中は大学設置の認可を拒否するから今度は朝鮮学校の無償化を主張する様になっている。
果たして、これも官僚が描いたシナリオだというのだろうか。
どの様な意図があるのか知らないが、田中は閣僚でありながらその責任を無視し個人の発言ばかりを行っているとしか思われない。

どの政党の議員達の発言なのかは確定できないけども、田中は官僚のシナリオに踊らされたのでは無くただ単に田中の問題の行動を官僚に責任転嫁しようとしているとしか思われない。
この様な議員達は田中と同時にさっさと国会から消え去ってもらいたい。
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