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前原国交相は、9月21日に八ッ場ダム建設中止という事に関して地元自治体へ「地元や関係都県の理解を得るまでは基本計画廃止に関する法律上の手続きは始めない」とした文書を送っていたのではなかったのか。
八ツ場ダム本体工事、概算要求に盛らぬ意向 前原国交相
http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290165.html
前原国交相は、中止を表明した八ツ場(やんば)ダム(群馬県)の本体工事を、来年度予算の概算要求に盛り込まない考えを示した。
前原国交相は、中止を表明した八ツ場ダムと川辺川ダム(熊本県)について、「我々の方針は本体工事は中止。(水没予定地の自治体と)お約束した生活再建は継続する。新たな補償措置を新規立法で行うことを予算の中でしっかり担保していきたい」と述べた。
国交省は8月末の概算要求で、八ツ場ダムは本体工事費を含めて194億円(うち国費75億円)、川辺川ダムは付け替え道路などダム本体以外の16.5億円(同12.3億円)を盛り込んでいた。川辺川ダムの関連事業については概算要求に盛り込まれると見られる。
(朝日新聞2009/09/29)
八ッ場ダムの本体工事を、来年後の予算の概算要求に盛り込まないという事は、言葉には出さないが、決定的に「中止する」と断言しているんじゃないのか。
予算に盛り込まれなければ、本体工事が行われるなんて事は、絶対に有りえないだろうからな。
そして、地元の人々などに理解してもらう為には何度も足を運ぶと自ら語っていなかったか。
あれは、本音じゃなく騙りだったのか。もしかして、小さな地域に暮らす人々、僅かな国民達を前原大臣は騙して喜んでいるのか。
生活再建は継続し、新たに補償措置を新規立法で行うなどと発言しているが、果たしてこれらもどこまで信用していい事か。
この大臣は、最初にいい様に発言しても、後にはその発言とは全く異なる行動を平気で行う様だからな。
また、大沢群馬県知事が前原大臣を「独裁者」と表していたが、その通りだと思った。