忍者ブログ
思い、そして感じた事をそのまま
[487] [486] [485] [484] [483] [482] [481] [480] [479] [478] [477]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



 最近は、菅の事などに関心も持てる常態ではなかったのだが、昨日会見を行っていたらしいな。そこで、「復興ビジョン」なんて事を示したらしいじゃないか。
思わず驚かされてしまったよ。なに言ってんのって。
 
これには3つの考えがあって、その一つが「第1に何と言っても被災された地域住民の要望、声を尊重する」と発言している。にも拘らず、その直後の翌日である13日には、地域住民の要望や声を無視した発言を行っていたらしいじゃないか。
 
 
 
 首相の発言情報に、福島第一原発周辺自治体には一時、動揺や困惑が広がった。

 佐藤雄平・福島県知事は13日の県災害対策本部の会議で、県幹部らを前に「みんな一日も早く古里に戻ってもらいたいと思って今日までこうして苦労しているのに、そんな報道があったとは信じがたいし、信じられない」と述べた。

 また、飯舘村の菅野典雄村長は、計画的避難に関する同日の住民説明会の中で、「できるだけ早く帰れるようにすると言うのが政治家の役目」と声を震わせた。

 避難指示を受け、役場機能を会津若松市に移した大熊町。渡辺利綱町長は「そんなことを本当に言ったとすれば、1、2年住めないのでも大変なのに、10年、20年とはとんでもない話」と怒りをあらわにした。

 約100キロ離れた会津美里町に役場機能を移した楢葉町の草野孝町長は「みんな混乱する。1日も早く戻れるよう救済措置をしっかりやってほしい」と憤った。

 広野町の山田基星町長は「首相という立場の人が、いとも簡単に発するべき言葉ではない。事前に自治体に説明もないし、そもそもこういう話が報道で出てくること自体、よく理解できない」と話した。

 川俣町の古川道郎町長は、「国がしっかり見通しを示さないと、余計な不安が広がる」と表情を曇らせた。
(読売新聞2011/04/13)
 
菅は今回の大地震による震災を、首相として真剣に捉えているのだろうか。ただ、首相でも、政治家でも無く、単なる一般人として、適当に興味本位で見ているだけだったんじゃないのか。
 
震災が発生したのは3月だ。復興のビジョンなんてのは、6月なんてそんな先では無く、すでに3月中にでも取り組んでいなければならなかったんじゃないのか。
だが、今月になり復興本部なんてのを立ち上げ、わざわざ有識者に会議をしてもらって6月に具体的なビジョンを表明しようと考えている。
 
馬鹿じゃないか。何故、外部の者を一々集め2月も会議を行わなければらないんだ。そんな事をしなくても、官僚を利用する事などにより、早急にしっかりとしたビジョンは打ち出す事は可能なんじゃないのか。
 
どうして、そういった事をしない。いや、しなかった。結局は、最初からやる気がなかったんじゃないのか。
統一地方選で大敗し、自分の内閣の存在が非常に追い込まれたと意識しだした事から、被災地の復興を示し、自分の存在をアピールしようと意識しただけなんじゃないのか。
 
結局は、震災も被災地も被災者も全て自分を守る為に利用しようとしていたんだろうな、菅は。
 
これまでいい加減な事をしてくれて、更にこれまでいい加減な発言をしながらも、いつまでも一つの座に食らい付こうとしている。この人物には、恥と言う意識が全く無いんだろうな。
PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
とくのすけ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]