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民主党議員には、どこまでも調子のいい、いい加減な奴らが多いもんだな。
 
 
 
 玄葉光一郎外相は26日午前の衆院外務委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を鳩山由紀夫元首相が「最低でも県外」と発言したことについて、「私はあの時点でああいう発言をしたのは誤りだったと思っている」と述べた。自民党の河井克行氏に答えた。
 鳩山氏の発言は2009年7月、民主党代表として衆院選前に沖縄を遊説した際に出たもので、その後、普天間問題をめぐり鳩山政権は迷走。玄葉氏は「あの発言を聞いて、恐らくこの問題で(鳩山政権は)終わるんじゃないかと思い、現実のものになってしまった」と語った。
(時事通信2011/10/26)
 
玄葉は09年の衆議院前に鳩山は発言し、迷走したとしている。そして、「普天間は最低でも県外」と発言した事を誤りだったとしている。本当にその様な意識があったなら、その時点で鳩山に反論していなければならなかったんじゃないのか。
 
しかもだ、鳩山の発言から「鳩山政権は普天間基地問題で終わるんじゃないか」と思っていたと言う。
 
だが、当時の民主議員から鳩山の「最低でも県外」とする事に反論した者はいたのか。何よりも、普天間は最低でも県外と言う事は09年の衆院選でも強く訴えられていた事であり、どの民主議員もその言葉にあやかり、選挙に挑んでいたんじゃないのか。そして、民主は大勝した。
 
過去から望みまくっていた政権交代が達成された。政権を任される立場となれば、日本の社会・経済を的確に向上させる為の政策を行っていかなければならない、という強い意識を持っていなければならなかった。
しかし、玄葉だけでは無いだろう民主議員の大半にその様な意識が全く無かったんだろうな。
 
衆院選からマスコミの援助もあり、民主が大きく有利とされ、政権交代するだろうと言われていた。民主議員にはそうしたいという意識が更に強くあっただろう。そして、鳩山政権を誕生させたいと。
 
であれば、その鳩山政権で何かをしなければならないとも強い意思を持っていなければならない。なのに、玄葉は鳩山政権は、鳩山自らの発言から壊れるだろうと読んでいた。その様に思えていたなら、その様にしない為に自ら鳩山自身、或いは当時の執行部にしっかりとした発言を行っていなければならなかった。
 
その様な行為など一切行っていない。鳩山政権は出来ても、簡単に壊れるだろう。政権を任され、日本の状態を何とかしなければならないといった意識など無く、ただ政権を持ちたい。
それだけを意識していたのか。その様な連中が大半を占めている為に、民主党政権となって日本の状況は回復するのでは無く、逆に悪化していったんだろう。
 
この様な連中に、政権を任させる資格など無い。
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