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共産の志位が日曜討論で可笑しなことを言ってた様だな。夏に衆参同時選挙が起こっても、他の野党と合意し、安倍政権に対立していくと。

「共産党の志位和夫委員長は3日のNHK番組で、夏の参院選と同時に衆院解散・総選挙が行われる場合の対応について「衆院小選挙区でも選挙協力をやって、安倍政権を衆参ともに少数に追い込む決意で臨む」と述べ、民進党などとの共闘に意欲を示した。 
 志位氏は「衆参同日選は邪道だが、そうなった場合も野党が勝てる態勢をつくる必要がある」と強調。「小選挙区でもきちんとした合意ができれば、それぞれが相互に支援し合うことになる」と語った」(時事通信2016/03/04/03)

共産党は共産主義なんだろう。だが、現在の日本の政党は資本主義を軸としていると思えるのだが。ただ、社民党や民進党はハッキリしないけど。
だが、共産党と他の野党とでは政治主義が全く異なっている事は間違いない。故に、共産党が他の野党と手を組むなんて事は全く不可能な事だと思えるのだが。

だが、選挙の時には野党の連中には政策の事など頭に無く、ただ政権交代だけを求めて野党全体で組み、与党に勝とう。参議院、或いは衆・参の主導権を奪い取ろうと考えているに過ぎない。

第一次安倍内閣の時に行われた、2007年第21回参議員選挙で小沢一郎が投手だった民主党が大きく勝ち、参議院の主導権を得た事を覚えている。そして、民主党を中心に政権交代に向けて国民無視の活発な政治活動を始める。
これにマスコミまでもが加わり、福田内閣、麻生内閣の政策を稼動させず、自民公明が与党でいれば日本の経済、社会状況は改善される事は無く、悪化するばかりだと民主党を中心とした野党やマスコミは強く主張しまくっていた。

日本の状況を改善するには政権交代が必要だと主張する様になる。多くの有権者はこの言葉に誘われてしまったな。
政権交代は行われたが、日本の状況は改善されるどころか、逆に悪化したんじゃないだろうか。

共産党が他の野党と結合し安倍政権を倒そうとするキャッチフレーズは「戦争法を廃止」じゃないだろうか。
昨年暮れに成立し、先月末から施行された安保法案だろうが、これをなぜ戦争法などと称するのか自分には全く意味が分らない。

まして、「戦争廃止」だけを主張して合意し選挙を戦おうとする野党達にしっかりとした共通した政策はあるのだろうか。選挙で戦うのであれば、野党がいう戦争法がどうのこうでは無く、自分達はどの様な政策を実行したいと思っているのか、この部分をちゃんと説明しなければならない筈。
だが、共通した政策がありえるとは到底思えないあいつらに、この軸となる部分の説明など出来る訳などない。

かつての民主党と同じ様に、単に安倍政権を倒したい、政権交代をしたいなどと、どこまでもいい加減な集団としか思えない。

だが野党の連中達。
「共産党は国の根幹たる日米安保条約や天皇制などにも否定的な考えを持つ。繰り返し“近さ”を指摘されたら保守系支持者の離反を招きかねない。枝野氏の一連の発言は、共産党との連係に否定的な保守系所属議員の不安を打ち消そうとしているようにも聞こえた。 ただ、民共の連係強化の根拠はほかでもない、野党側が示している。今年2月の野党5党の党首会談では「国政選挙で与党を追い込むために、あらゆる場面でできる限りの協力をする」ことで合意をしているからだ
-中略-
共産党の志位和夫委員長は17日の記者会見で、「衆院選の小選挙区における野党共闘の態勢を作っていきたい。相互に支援するやり方が一番適切ではないかという提案をしている」と実に前向きに語っている。枝野氏の認識はともかく、民共の関係が着実に深まりつつあるように感じるのは記者だけではないはずだ」(産経新聞2016/03/21)

結局は、日本の内外の状況や国民生活よりも自分達の事ばかりを考えている様だな。民主党が政権交代した時と同じ様な感じだ。
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