思い、そして感じた事をそのまま
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
熊本地震が発生したのは先月14日。誰もが長くても1週間から、どんなに長くても2週間もあれば治まるだろうと思ってたんじゃないかと思うんだが、信じられない事に現在でも余震は続いている。
それが被災者の生活に大きな悪影響を齎している様だ。
「熊本地震の被災地で暑さへの警戒が高まっている。7日も最高気温が25度に達する見込みで、約1万5000人が依然避難生活を送る中、熊本県などは、暑さからくる熱中症や食中毒への注意を呼び掛けている。
熊本県では5日、熊本市で26.1度、南阿蘇村で25.7度を記録した。熊本地方気象台によると、同県は内陸性気候で夏の暑さが際立つ傾向にあり、例年5月上旬から夏日になり始める。
6日午後には避難所となった熊本市内の小学校で、少なくとも31人が食中毒が疑われる症状で治療を受けた。大西一史市長は「先週、絶対ないようにと指示していたが」と述べ、表情を硬くした。この小学校に避難している男性は数日前の取材に、食材を家庭科室の冷蔵庫で保存するなどの対策をしていると話していた。
市はこれまで、避難所で消毒薬の配布や医師らによる健康チェックを行っていたが、今後は食材の状態管理などに力を入れる。大西市長は「絶対再発しないように徹底する」と強調した。
熱がこもりやすい避難所や車の中では、熱中症の懸念もある。気温が上昇した5日、西原村の避難所では、「喉が渇いていなくても水分補給を」との放送が響いた。
-下記略ー」
(時事通信2016/05/07)
読売新聞「エコノミー症候群で48人が入院必要…熊本地震」によれば、今日の正午の段階で震度1以上の地震が1287回も起こっているらしい。
現在の現地の状況は全く分らないけれど、高速などインフラの復興は早いペースで進み、当初は遅遅状態となっていた支援物資の流入はかなりスムースになっている様だし、政府や自治体の復興への行動も積極的に行われているんじゃないだろうか。
更にボランティア活動も活発に行われる様になり、避難者への援助に大きな効果をもたらしているのかもしれない。
だが、殆どの避難者は避難所から自宅に戻る事が難しい状況となっているだろうし、余震が続く事から避難所での生活を避け、車中泊を行ったりキャンプを張って生活を行っている人達も多いらしいじゃないか。
ただ、政府が米軍支援によるオスプレイを利用した支援物資の急速な流入を実行した時には、オスプレイを利用した事を理由とし、避難者救助を無視するかの様に政府批判を行っていた政党やマスコミが存在していた。
この者達は、熊本地震の避難者救助を真剣に考えているのかと、強く疑問に思わされた。
また、避難所となっている学校の体育館などは何時までも使える訳はない。その為の対処を政府や自治体など行っているだろうが、間に合わなかった者は非常に苦しい生活を強いられる事となってしまう。
避難所や車中泊の生活でノンウイルスへの感染やエコノミー症候群の患者も多く発生している情報も流れている。これからの状況を考えれば、避難者の健康も強く意識しなければならない。
熊本地震は一体何時まで続くんだろう。止まってくれなければ、本格的な復興も始まらないだろうし、避難者の救出も本格的に実行される事にはならないだろう。
一刻も早く、熊本地震には終わってもらわなくては。
PR