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大阪の橋下知事さんは、原発には強く反対で止める事を強く求めていなかったかな。
今、原発事故や菅の中部電力への要請の影響などあってか、再起動を認められない原発が増えている。橋下の思い通りになってるんじゃないか、と思うんだが。
大阪府の橋下徹知事は10日午後、関西電力が発表した節電要請について「協力しない」と明言した。節電目標の15%に関しても「根拠がまったく分からない。原発が必要という議論の土俵に載せようという意図を感じる」と批判した。
知事は、これまで節電対策の作成のため電力需給などのデータ開示を求めたが、関電側が応じなかったと指摘。「電力は国策だから、知事が口を出すなというスタンスだった。態度を改めないなら、関電と国が好きなようにやればいい」と不満をぶちまけた。
府庁で記者団に答えた。
(共同通信2011/06/10)
関電の発電設備で原発28%らしいが、関電の最大電力供給量は3.484万kwでその内原発は976万kwを占めているらしい。
関電の原発は、福井県に集中していて美浜、高浜、大飯野3つの原子力発電所に11基の原子炉と、日本原子力発電所の敦賀発電がある。
全てで13期の原子炉があるが、敦賀発電の2号機は事故で停止中で、すでに点検で原子炉を停止している敦賀、美浜、高浜、大飯の4期に続いて、美浜も今夏定期点検を行う事となっている。
これらの原子炉停止により、関電の原発発電は5割以上が関西圏へ供給されなくなる。その分を火力などで、どれだけカバーできるのか分からない。実際、中部では浜岡の分だけを火力でカバーする事に、かなり苦しんでいるんじゃなかったろうか。
関電の原発停止の関西圏への影響力が大きい事は、間違い無いでしょう。
東京なんか、福島第一原発の原発事故の影響をもろに受けて、東電の計画節電なんてのをしっかり受けてるし、中部電力も節電を呼び掛けるとしているらしい。
関西圏だけ、いちゃもんつけて原発の影響を拒否するなんて訳にはいかないでしょう。
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