思い、そして感じた事をそのまま
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被災地に堪っている瓦礫の処分を、今頃になって国が直轄で行う事を考える。これまで国は、一体何をやってたんだ。
仙谷由人官房副長官は12日のフジテレビ番組で、現行制度で自治体事務とされている震災がれき処理を国直轄事業にする法整備を進めていると明らかにした。野党の協力が得られることを前提に「法案の準備ができつつある。夏には法整備ができると思う」と述べた。
新たな制度について「国が市町村や県から委託を受け、直轄で事業を行わなければならない。(国が)専門業者に発注して任せることにすればいい」と指摘した。
国直轄事業への見直しについて松本龍環境相はこれまで、法改正に踏み込まず、現行制度の枠内で自治体支援に当たる方針を示していた。
(共同通信2011/06/12)
「新報道2001」には仙谷が出ていて、瓦礫の状況やそれから被災者が受ける、震災時とは別の被害に関しても報じていたけれど、仙谷は何を感じていたんだろうか。
自治体や、地元住民任せで無く、大震災発生直後から国が直轄して瓦礫処分を行っていれば、現在の状況とは大きな違いが出ていた事は、間違い無いだろう。
もう3ヶ月以上も経っている。殆どが処分されていても、可笑しくは無いだろう。なのに、菅は8月までにとか言っていた。すでに瓦礫からは、何らのガスが発生し、それにより被害を受けている被災者は多く出ているらしい。
更に、梅雨の時期に入れば、瓦礫の状況は更に悪化していくだろう。
本当に被災者の事を考えるんだったら、法案の準備がどうのこうのじゃない。そんなの無視してでも、何とかしようと思わないのか。
今まで何もせずに、対応しているかの様に見せかけていた結果、大震災が発生してから多くの人が救われたのでは無く、逆に被害者が多く出ているんじゃないか。この様な事など、菅達も分かっている筈。
なのに、自分達のやってきた事を何も恥じる事無く、この事に関わろうとする。
どこまでも、国民無視の政権与党であり、最悪内閣だよな。
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