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鳩山総理は、政治化の政治責任に関してかなり厳しい意識を持っていたのでしょう。「政治家と秘書は同罪」であり、秘書及び会計責任者などの逮捕は議員の責任であり、辞任しなければならない。
と、主張していなかったでしょうか。
首相偽装献金「責任は国民の期待に応えた政治することで果たす」 官房長官
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091125/plc0911251229006-n1.htm
平野博文官房長官は25日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金問題をめぐり、首相の実母が団体に資金を提供していたとの一部報道について「報道は承知しているが、検察が捜査中で、捜査への協力を前提に見守っているという立場と理解している」と述べるにとどめた。
平野氏は、秘書が刑事責任を問われて政治家が辞職したケースもあるとの指摘に対し、「政治資金の問題は問題として、首相はおわびした。(首相は)首相としての責任ある対応とは国民の期待に応える政治をすることだと発言しており、わたしもその通りと認識している」と述べ、政治問題には発展しないとの考えを示した。
(産経新聞2009/11/25)
総理大臣も国会議員の一人ですよ。
しかも、国会議員の中で、最も責任を任されている者です。この議員に関わる者が起訴される。
ただ、国民にお詫びするのでは無く、国会議員の中で、最も厳しい罰を受けなければならないのではないでしょうか。
それが、総理大臣を任されている国会議員の責任でしょう。
何と言っても、11月4日の衆議院予算委員会での自民・柴山昌彦議員の質疑で、自身が過去に発言していた、秘書や会計士が犯した事は、議員も同罪である、事を鳩山総理も認めるとしていた筈。
よって、もしも元秘書が起訴などされた時には、鳩山総理は、決して我々への責任ある対応だけでは終わらないだろうと思うのだが。