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これまで、沖縄米軍基地問題に関していい加減に対応してきていた鳩山が、強い危機感を感じ始めてきたのだろうか。

適当な相手をしていたアメリカに対して、やっと真面目な対応を始めたのかもしれない。

普天間方針、米側に近く伝える意向…首相

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091207-OYT1T00482.htm
 首相は、名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画には慎重姿勢を示し、結論を来年に持ち越す意向を表明している。こうした立場を伝えることになれば、現行計画の早期履行を求める米側との亀裂が広がるのは確実だ。

 首相は首相公邸前で記者団に、「政府としての考え方を、いよいよ最終的に、どういうふうに米国に申し上げるかを決める時だ」と述べたうえで、米側に伝える内容を6日の岡田外相との会談で協議したことを明らかにした。首相はさらに、現行の移設計画の扱いに関し、「米国からはそういう(計画履行の)要求は来ている。ただ、連立政権でもあるし、沖縄の期待感も別のところにある。そう簡単ではない」と語り、「県外・国外移設」を求める社民党や県内世論に配慮する必要性を重ねて強調した。

 また、岡田外相は7日昼、ルース駐日米大使と外務省で会談した。この問題について協議したとみられる。

 外相は年内の決着が必要だと主張しており、6日の首相との会談でも、現行計画履行を求める米側の姿勢を伝え、早期決断を促したとみられる。首相としても、米側が不信感を募らせることがないよう、年内に何らかの対応を伝える必要があると判断した。

 首相はこの日も現行計画の難しさに言及しており、米側にもこうした見解を伝えるという見方が出ている。これに関連し、平野官房長官は7日午前の記者会見で、「先送りということだけが先行しているようだが、中身のある結論を出しておかないといけない。『鳩山政権としてはこういう考え方の下に整理する』と、沖縄県民にも米側にもきちっと伝えていく時期にある」と述べた。さらに、「(米側への伝達に先立ち)関係閣僚に『首相としてはこういう考え方だ』と(伝えて)最終意思統一するかもしれない。『(現行の移設先である)辺野古だけではなくてほかもないのか』という考え方を、首相自身が出されるのではないか」と語り、首相が新たな移設先の検討を関係閣僚に改めて指示するという見通しを示した。
(読売新聞2009/12/07)

普天間基地問題の日米再編合意は、96年の合意から10年ほど経ってから行なわれいましたよね。

それによって、普天間基地は宜野湾市から別の場所へ移設される事が、すでに決定されたいたんですよ。

だが、民主党はただ移設されるだけでは納得しなかったらしい。

必ず、沖縄県外か、国外へ移設しなければならないとし、先の衆議院選挙でその事を訴えていたのではなかったでしょうか。

だが、実際に政権を掴んでみれば、普天間基地を沖縄県外或いは国外へ移設させるという展望など鳩山政権は、一切持ち得てはいなかった。

要するに、アメリカと交渉する準備など全く用意していなかったろうし、その様な気持も最初から全く無かった。

だから、各閣僚の発言はバラバラとなったのだろうし、鳩山は初めから行なおうとする意思など無かっただろうから、それをまとめる事が出来なきないし、当然指導する事など出きる訳が無い。

しかし、この鳩山も今月中には普天間基地問題に関する最終方向をアメリカに伝えるそうではないか。

伝える時には、年内決着か否か、或いは移設は沖縄県内か否かなど普天間基地問題に関する事を全て、鳩山は決断しているのだろう。

いつ頃アメリカに、その最終報告とやらを伝えるのか知らないが、果たしてどの様な事が伝わるのだろうかと、思わず関心を持ってしまう。
 

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コメント
無題
今まで、日本はアメリカの傘下で守ってきてもらったんだよね?ソビエトの傘下になっていたら、どんなことになっていたろうか?考えただけでもぞっとするよね。
移設問題、大変だよね。でも、鳩山さん、がんばってるよね。彼のいうことを聞いてると、優しい人だからなんら決めることができなくて、優柔不断だな、という印象を持つんだけど、ある程度受け入れてあげてもいいんじゃないかな?

さてさて、じゃあ、移設問題、どうしようか?どの場所か確定して提示すると、当然ながら指定されたところは反発するよね。うちの隣に来る、なんていわれたら、いやだよね。
どこ、って指定すれば反発食らうの当然なんやから、いっそのこと、各々都道府県から2箇所ずつ候補を挙げてもらう。あげることができない、といってくる自治体に対しては、当然ながら、その自治体に移転する覚悟を持ってもらう。もっとも、不要な空港、いっぱいあるよね。その空港を利用すれば、いくらでも、候補地はできるだろうね。

さてさて、その候補地の中から、アメリカにとって都合のよい場所を10箇所選んでもらう。そして、その後、候補となった場所の自治体の代表者がガラガラポン、でくじを引いてもらって、当たったらかんねんして基地にする。当然ながら、周囲1okm以内に住む人には、住処を希望するところに移動できるよう、配慮すればいいじゃないの?
いかがなもんだろうか?
このまま迷走を続けても、なんらいいことはないよね?
早く決着をつけたほうが、いいんじゃないの?
【2010/04/25 02:54】 NAME[過激派・・・かな?] WEBLINK[] EDIT[]


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