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鳩山総理は、言う事を何度もコロコロと変えてしまう。本当に、何も決断力の無い、いい加減な人物なんですね。
普天間は3党で結論 与党3党首が会談
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121101000698.html
鳩山由紀夫首相(民主党代表)は11日夜、社民党の福島瑞穂党首、国民新党の亀井静香代表と都内の料理店で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、与党3党で十分に協議した上で結論を得ることで一致した。2010年度予算案の財源に特別会計の「埋蔵金」を活用していく方針も確認した。
福島氏は会談後、普天間問題について記者団に「3党で知恵を合わせて考えていく。(移設先は)すべての可能性を考えていこうということだ」と強調。亀井氏は予算編成に関し「特会の活用を優先し、切り込むことで一致した」と述べた。
首相は、普天間問題や追加経済対策をめぐり連立政権がぎくしゃくしたことから、3党の連携強化も確認。来年1月に召集される通常国会への協力も要請した。会談は臨時国会閉幕を受けた慰労との趣旨で首相が呼び掛けた。3党首だけで会談するのは、政権発足後初めて。
福島、亀井両氏によると、会談で首相は普天間問題に関し「3党でしっかり協議していきたい」と提案。両氏は「全面的に協力する」と応じた。予算では亀井氏が「まず特会から財源を求め、その後に国債発行という順番にしたらどうか」と述べ、首相は「そうだ」と同調した。
(共同通信2009/12/11)
この普天間基地に関しては、何と言っても11月13日に行われたオバマ大統領との首脳会談で、オバマ大統領が普天間基地の事に触れ、「早く結論を出したい」と発言すれば、鳩山総理は「わたしを信じてほしい」と発言していたのではないか。
その日の共同記者会見では、「2006年の日米合意を履行する為の作業グループを設けた」と、オバマ大統領は説明している。
だが、日本中、どころか世界中の誰もが、唖然としたのではないのだろうか。
つい先日の首脳会談での約束事を、あっという間に覆す発言を軽々しく行なってしまったのだから。
そして、この会談で出た結論は、3党首によって普天間基地の結論を出そうではないか、と言う事ではないのか。だが、年内結論は断念しているらしいが。
しかし3党でしっかり協議していきたいって、本当にのんびり考えているんですね。
ですが、以前は「最終的には私が決める。決めたら、その結論に沿って動いてもらいたい」、と発言してたんじゃなかったんですか。
「私が決める」、と「3党首で結論を出す」とでは全く意味が異なるんじゃないかな、と思えてくるのですが。
決断力の無い鳩山総理に、亀井と福島なんて個性の強い人物が加わってしまったら、鳩山総理で何かを決断するなんて事は、まず不可能だろうなと思えてしまいますので。
そして、年内結論を断念と考えていたそうですが、これは不可能となりそうですね。アメリカは、今年中の決断を要求しているようですから。
18日までに2006年に日米間で合意した普天間基地移設を履行するか否かの決断を求めているらしく、その結果によっては、日米間合意は白紙に戻る事もあるらしい。