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2004年から日本は世界各国に対して、天皇陛下に引見を希望するには、内閣へ1ヶ月以上前より知らされていなければならないという事が厳格に守られていた様であり、これまで世界の国々はこの厳格なルールに従っていた。
なのに、自分の国には適用されないだろう、と意識する国が現れたらしい。
中国、「ポスト胡」お披露目の意味も 天皇陛下会見にこだわり
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M1201P%2012122009&g=P3&d=20091213
中国が習近平国家副主席と天皇陛下の会見実現にこだわったのは、習氏の訪日が「ポスト胡錦濤」最有力候補として「お披露目」する意味を持つからだ。今回の訪日は1998年4月に胡錦濤国家主席が副主席として訪日した例をほぼ踏襲。98年には胡氏が天皇陛下と会見しており、中国政府は習氏のメンツを傷つけることを懸念、駐日大使館を中心に日本政界に会見を実現するよう働き掛けた。
日中関係筋によると、中国側は当初、日本が「1カ月ルール」を厳格適用しないと楽観していた。日本の外務省が早く会見を申請するよう要請したにもかかわらず、11月中旬まで動かなかった。
(日本経済新聞2009/12/14)
いつから、中国は自国には厳格なルールが適用されないだろうと認識するようになったかなど知らない。
だが、そんな事は中国と馬鹿なほんの一部の日本人の、勝手な思い込みじゃないのか。多くの日本国民は、まるで中国の属国になるような事など、認めちゃいないだろう。
小沢とは関係の無い官僚達は、「ふざけるな」と、ちゃんと拒否をしてくれたんだろ。
だが、もうアメリカはどうでも良くて、これからは中国重視みたいな小沢は、逆に「ふざけるな」と、鳩山に無理矢理に会見を実現させたんじゃないのか。
更にだ、日本政府は中国に拒否する際にも「健康状態が優れない」と伝えていた様であり、官邸から宮内庁に要請があった時にも、同じ様な説明が行なわれ、鳩山の馬鹿野郎は見送る事も考えたらしいではないか。
にも拘らずだ、あの野郎は強行し、完全な「政治利用」なんて事をやっておきながら、アッサリとしらを切りやがる。
あの馬鹿野郎には、「ふざけるな」としか言いようがねえよ。
そして、帰ってきた小沢は、30日ルールは法律では無いなどと言いながら、
-引用-
30日ルールは天皇陛下の体調に配慮したものだが、小沢氏は「陛下の体調がすぐれないなら優位性の低い(他の)行事はお休みになればいいことだ」「陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないが会いましょうと必ずおっしゃると思う」と指摘した。
-引用-
もう、天皇陛下も、自らの道具、と言いたげな発言ではないのか。
もしも、自公或いは自民政権などが、今回の様な天皇陛下を政治利用するかのような事をすれば、マスコミだけでは無く、民主党を支持する連中なども激しく自民政権を批判しまくっている事は間違いないんだろうな。
麻生政権や、それ以前の時には、ほんの一寸の事でも馬鹿みたいに吠えまくっていたのに、鳩山に代わればピタッ!と何も言わないどころか、逆に下らん事をいい様に言うようになってたんじゃないのか。
「天皇陛下を政治利用」したこの大きな問題を、鳩山のようにダラダラと批判し、沈んでいく様な事があれば、民主党とマスコミが結託していた事は完全に間違いは無いだろうな。