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鳩山さん、我々国民を利用した、都合のいい「言い訳」などしてもらいたくは無い。
決定過程に間違いない 暫定税率維持で首相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091222/plc0912221112006-n1.htm
鳩山由紀夫首相は22日午前、ガソリン税などの暫定税率の水準を維持する政府方針について「民主党の声を聴き、国民の思いが背後にあると判断した。財政が厳しい時だから国民の『もっと(財源を)大事に使え。景気対策、経済対策にしっかり使ってくれ』という思いが伝わってきたからこそ、最終的に私が判断した」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。
小沢一郎幹事長ら民主党側の申し入れにより衆院選マニフェスト(政権公約)で「廃止」としてきた現行税率が維持された経緯に関しては、「政権を取って100日足らずだから、すべてが満点という状況ではないが、決定過程が間違っているとは思わない。むしろ正しい」と強調した。
(産経新聞2009/12/22)
鳩山内閣は、発足すると麻生内閣が通常国会に提出していた第2次補正予算を、無駄な物だとしてすぐに処分してしまった。
だけども、補正予算は景気対策に使われていた大事な財源。これを処分したという事は、麻生内閣が行ってきた経済政策をすべて否定し、停止したのでは無かったのか。
だとしたら、この時点で鳩山内閣が新たに独自の経済政策を明らかとし、景気対策を実行しなければならなかった筈なのに、「看過できない」では無く、してしまった。
鳩山達が、大事な事を看過する事無く、しっかりとした政策により、対策を実行していたのであれば、財源の状況に大きな異なりが生じていたのかもしれない。
そして、鳩山は自分の決定過程が正しいと強調している。「ふざけるな!」としか、言いようが無い。