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12日に衆議院予算委員会「政治とカネ」に関する事だと思われるが集中審議が行われ、鳩山は思わぬ事を追求されてしまい、思わず凄く慌ててしまっていたのではないだろうか。
「子分に配るカネ」邦夫氏証言に首相気色ばむ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100212-OYT1T00657.htm
12日午前に開かれた衆院予算委員会の集中審議。「政治とカネ」が主なテーマとなり、自民党の与謝野馨・元財務相が、鳩山首相の資金管理団体にからむ偽装献金事件で、「民主党議員に資金を配ったのではないか」「(偽装献金で)献金をしていないのに、税金の還付書類を受け取った人もいる」などと追及。
さらに、首相の弟である鳩山邦夫・元法相の「証言」を引き合いに「母親からの資金提供を知っていたのではないか」と追及すると、鳩山首相が、同僚議員から「冷静に」と声が飛ぶほど気色ばむ場面もあった。
与謝野氏は質問後、「ちゃんとした証言に基づく発言だ」と、記者団に自身の発言の確かさに自信を見せた。
「(鳩山)邦夫さんは、お母さんから『あなたは子分がいないの』と言われたと、話している」。質問に立った与謝野氏は、鳩山首相の実弟である鳩山邦夫氏の「証言」を引用して質問を切り出した。その内容は、鳩山首相が母親に「子分に配るカネが必要だ」と言って資金提供を受けていた、という衝撃的なもの。
「弟の証言」に対し、鳩山首相は顔を紅潮させ、「こういう話をされると、私は兄弟としても信じられない」と全面的に否定。「母に無心をする、特に子分に配るお金をくれなどと、私が母に頼むはずがない」と、怒りを抑えるような口調で反論した。
鳩山首相は、12億円以上に上る母親からの資金提供が発覚し、「全く知らなかった」として、昨年末に贈与税を納税している。しかし、与謝野氏は、こうした資金提供について、事前に首相が知っていた可能性があると指摘を続けた。
鳩山首相は「全く事実ではない」などと全面的に否定を続けた。
質問の終了後、与謝野氏は「(質問した内容は)鳩山邦夫氏からしっかり伺っている。(元公設秘書の)勝場(啓二)さんの証言もある」と強調。その上で「政治資金規正法や税法など基本的な法律を守らなかった人は総理をやってはいけない」と挑発した。
(読売新聞2010/02/12)
鳩山は、まさか鳩山邦夫の証言が質疑に出されるなどとは、全く思ってもいなかっただろう。
しかもである。弟の証言によれば、鳩山邦夫は母親から「あなたは、子分がいないの」と言われたらしいではないか。
では、鳩山邦夫は実際にどの様な証言をしていたのだろうか、
-引用-
自民党の鳩山邦夫元総務相は12日、衆院予算委員会で与謝野馨前財務相が邦夫氏から聞いた話として鳩山由紀夫首相が母親に金を無心していたとのエピソードを紹介したことについて、「1年半か2年ほど前、母から『お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっている』という電話を受けた」と述べた。
そのうえで、邦夫氏は母から「あなたは子分がいないから要らないか」と尋ねられたといい、後に与謝野氏にそのやりとりを語ったという。
(産経新聞2010/02/12)
-引用-
母親から、鳩山から「子分を養う為にお金がいると言っている」と電話を受けてたと言っているではないか。
子分とは、政治家で言えば、秘書に当たるものではないのか。
1月21日の衆議院予算委員会の自民党の谷垣総裁の質疑で、実母からの資金提供について、これまでの発言と異なる事実が判明すればどうするかと問われた時に、鳩山は「天地神明に誓って全く知らなかった。もし違う事実が出てきたらバッジをつけている資格はない」としている。
与謝野馨前財務相の質疑によって、これまでの発言とは異なる事実が明らかとなってきたのだよ。
鳩山は、「全く事実では無い」などと明らかとなってきた事実を、全く認めようとはしないが、弟である鳩山邦夫による証言。
しかも与謝野馨前財務相の追求を拒否する時には、鳩山は非常に興奮し、焦ったかの様な素振りを見せていたのでないだろうか。
あの時の鳩山の姿は、何を表していたのだろうか。