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昔から小説なんかもよく読んだ事あるけど、自分で書こうなんて思った事ないし、そんな才能があるなんて思った事もないからね。

でも、才能を持って生まれた者だったら、もの凄く若い時期からでも作家としてデビュー出来ちゃうんだね。

本当に、この女性作家には驚かされてしまった。

小学6年生、小説家デビュー…和歌山

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100125-OYT8T00385.htm
サスペンスを自費出版 有田・宮原小6年藪さん

 和歌山県有田市立宮原小学校6年、藪磨季さん(12)が、サスペンス小説「きっと世界は君を忘れていくので」を自費出版した。

 藪さんの夢は、「東野圭吾さんや山田悠介さんのような作家」になることだ。

 内容は、2人の少女が死んだことについて、「私」が教師と同級生の男児に送った手紙から始まる。何通かの手紙をやりとりしていくうちに、死の真相が明らかになってくるというストーリー。

 藪さんは、プロ野球、阪神タイガースなどで活躍した藪恵壹投手のめい。物語を書くのが好きで、メモやノートに、夢中になって書いていた。小学5年の時には、インターネットの小説投稿サイトに1週間に長編や短編も含め、サスペンスを3本投稿していた。藪さんは、「サイトで多くの人の作品を読んだり、『展開がマンネリ』というような指摘を受けながら書き方について学んだ」と振り返る。

 昨年6月、文芸社(東京都)に投稿。同社の担当者から、「話が出来上がっている」という評価を受け、母の真悠子さん(45)が、「娘の夢をかなえてやりたい」と自費出版をすることに。

 夏休みは朝から夜まで編集作業に没頭し、情景を書き込むなどの工夫をしてきた。編集者と3回やりとりして、表紙のデザインも藪さんが選び、本が完成した。

 真悠子さんは「本当は児童文学のような心温まる話を書いてほしいんですが」と苦笑いするが、藪さんは、「あっと驚く展開のサスペンスを、これからも書いていきたい」と話している。四六判、120ページ。1155円。
(読売新聞2010/01/25)

勿論読んだ事が無いから、どの様な作品なのか分からないけど、文芸者の担当者から「自費出版」と審査されたんだろうけど、「話が出来上がっている」とちゃんとした評価をされた。

12歳で評価も受ける事の出来るサスペンスを書き上げるなんて、やっぱりかなり書く能力があるんじゃないのかな、なんて思えてしまう。

その作品を「自費出版」する事によって、12歳で見事な1冊目を発表したらしいけど、20代30代となっている頃には、この女性は果たしてどの様な作家なっているのだろうか。

 

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