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地方自治体の意見から、鳩山は「子ども手当」から給食費に充当する事で、「払いたくない」対策なんて考えてるらしいが、何だか可笑しくない。
給食費:「払いたくない」対策、首相「子ども手当充当」 自治体要望に前向き
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2010/01/31/20100131ddm002010117000c.html
<世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>
鳩山由紀夫首相は30日、小中学校の給食費の滞納分を「子ども手当」から充当できるよう地方自治体が求めていることに関し、「そういう仕組みができないか考えたい。簡単にできるかどうかは分からないが、具体的な要望に応えられるような政府でありたい」と述べ、前向きに検討する姿勢を示した。視察先の甲府市内で記者団に語った。
首相は「長妻昭厚生労働相にどうなっているか聞いてみたい」と述べ、検討を指示する考えも表明した。ただ、政府が29日に国会に提出した子ども手当の法案は、給付金の差し押さえを禁じており、充当には法案の見直しが必要になる。
首相によると、山梨県知事や市町村長と意見交換した際、「(滞納の)3分の2は経済的理由ではなく、『払いたくないから払わない』みたいな話だ」などと子ども手当からの充当を求める意見が相次いだという。
全国市長会は27日の会合で、給食費や保育料などの悪質な未納に対応するため相殺できる仕組みの検討を求める緊急決議を採択している。
(毎日新聞2010/01/31)
いつの頃からか知らないが、学校給食費未納問題がなんてのが起こってたらしくて、平成17年で22億余りの未納があったらしい。
野党の頃から、民主党さん達こういった情報はしっかりと掴んでたんじゃないのかな。
「子ども手当」ってどんなものだったろうか。配偶者控除、扶養控除を廃止して、中学を卒業するまでの子供がいる家庭に養育費を支給する、ハッキリ言って単なるバラマキだ。
養育費だからといって受け取っても、絶対にその目的に使われるとは限らない。
そして給食費未納の家庭に支給されても「未納する事」は変らず、更に養育とは異なる貯蓄、或いは別の事に利用されているかもしれない。
過去には否定していた様な気がするが、だがその様な事は、最初からちゃんと理解してたんじゃないのか。
「子ども手当」を行っても、税金のムダ使いにしかならないんだと。
児童手当だったら、一応は年齢や人数毎に支給される金額が分けられていたみたい。対して、子ども手当は、ただ単純に中学生以下の子供のいる家庭に2万6千円の支給を行なうとなっている。
麻生政権が行なった「定額給付金」をマスコミ及び民主党が激しく批判していた時があったと思うが、「子ども手当」も結局は「定額給付金」と同じ様な事ではないのか。
ただ、「定額給付金」とは異なり、「子ども手当」は支給される世帯が限定されているが。