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横綱朝青龍が、1月16日に起こした暴行に関して責任を取り、引退表明をした様だ。

横綱朝青龍が暴行問題で引退 理事会の勧告受け表明

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020401000495.html
 大相撲の横綱朝青龍関(29)=高砂部屋=が4日、初場所中に起こした一般人への暴行問題の責任を取って引退した。同日、日本相撲協会に引退届を提出し受理された朝青龍関は記者会見し「引退します。けじめをつけるのは僕しかいない」と話した。朝青龍関は、日本国籍がないため相撲協会には残れない。

 相撲協会は同日の理事会に急きょ横綱本人と師匠の高砂親方を呼び出して事情を聴取。協会から報告を受けた文部科学省によれば、朝青龍関は理事会で口頭で引退を勧告された。横綱審議委員会も引退勧告書を協会に提出。史上3位の優勝25回を誇った横綱は「品格」を問われる問題行動も多く、不祥事で引退に追い込まれた。

 朝青龍関は1月16日未明、泥酔して知人男性に暴力をふるったとされた。当初、相手は朝青龍関の個人マネジャーとされ、相撲協会の武蔵川理事長から厳重注意を受けた。しかし、その後相手が別の一般人男性だったことが判明。協会は調査委員会を設置していた。

 朝青龍関は会見で「相撲に対する悔いはない。メディアで伝わったことと、実際起こしたことには大きな差がある」などと時折目頭を押さえながら話した。

 過去に不祥事で現役を退いた横綱には、1949年に休場中に日米野球を観戦し引退した前田山関、87年に失踪し廃業した双羽黒関の例がある。
(共同通信2010/02/04)

初場所7日目の16日の夜、一般の男性の顔面に暴力を揮い、鼻骨骨折で大怪我を負わせていたのではなかったか、と思うんだが。

これを、当初はこの事に関して朝青龍の方は「酔った状態の横綱が、22日マネージャーを突き飛ばした」事であり、そのマネージャーとは何もわだかまりは無いとなっていた。

だが、被害を受けた一般男性が麻布署へ被害や暴行容疑で被害届けを出した事から、この事が明るみに出る様になる。

相撲は日本にとって国技とされる競技。

その長である横綱が、犯罪行為など行なえば厳しい処分が下される事は当然の事だろう。

横綱審査委員会からの引退勧告を受けた後、朝青龍が決意し引退表明したのではないだろうか。
 

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