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民主党が昨年の衆議院選挙で訴えていた事は、やはりただ選挙に勝つ為に作っただけのでまかせだったんだろうな。
「まともな政策でも選挙勝てない」 仙谷刷新相、本音?
http://www.asahi.com/politics/update/0204/TKY201002040372.html
「2005年の郵政選挙の後、政策的にまともなことを提起するのでは、なかなか日本の選挙は勝てない、と総括した」。消費税問題が議論された4日の参院決算委員会で、仙谷由人国家戦略・行政刷新相が、こんな「政治論」を披露した。民主党が過去、消費税増税を前提にした年金改革を公約に掲げて選挙に敗れ続けた記憶から、思わず本音が出たようだ。
増税を迫った自民党の丸山和也氏の質問に答えた。4年間は消費税を上げない方針の鳩山内閣で、仙谷氏は消費税論議をしようと主張する数少ない増税論者。それでも、民主党の政策論が「小泉旋風」に敗れたことなどを引き合いに、「我々は大人にならないと政権に近づけない、と反省した」と述べた。
丸山氏は「政権をとるためには耳当たりのいいことを言うのが大人だと学び、その通りに成果を上げたのは見事だった」と皮肉った。
(朝日新聞2010/02/04)
2007年参議院、そして2009年衆議院と民主党をただ政権を取る事だけを意識した政策のアピールをしてたんだろうな。
なもんだから、政策は実際に政権を掴んでから真面目に考えるようになったんだろうかね。
だが、仙谷行政刷新相は「我々は大人にならないと政権に近づけない、と反省した」と述べたらしいが、「自分達を子供の政治家」と自覚しているんだろうか。
なによりも、鳩山内閣は「まともな政策は行っていない」と自覚しているんだろうね。
実際、そうとしか思えないんだが。