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マスコミは中川前大臣と言うよりも、中川昭一議員を政界から抹殺したいと思っているのだろうか。
どこまでも執拗にバッシングを連続しているね。
中川前財務相:バチカン博物館でマナー違反 石像触り警報
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090221k0000e040018000c.html
ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、ろれつが回らない状態で記者会見に出席し、辞任に追い込まれた中川昭一前財務・金融担当相が、会見直後に訪れたバチカン博物館で陳列品の石像に触れるなどマナーの欠ける行いをしていたことが、同行者らの証言でわかった。中川氏は博物館でも、政府代表とは言い難い姿をさらしていた。
今月14日午後4時(日本時間15日午前0時)すぎ、ローマ中心街のホテルで、眠り込みそうな表情で会見を終えた中川氏は、その足で博物館に向かった。イタリアを去る間際の2時間の「視察」で、当初から予定に組み込まれていた。
財務省職員を伴った中川氏を現地の大使らが案内する形で、一行10人は博物館職員と共に館内を回った。午後4時の閉館時刻を30分ほど過ぎていたため、一般客はいなかったという。
その際、中川氏は館内を好きに歩き回った。触ることを禁じられている石像を2回ほど触り、一度は警報のブザーが鳴った。
疲れていたようだが、酒臭くはなく、酔っている様子はなかったという。同行した上野景文駐バチカン大使は「確かに、天皇陛下が(礼儀正しく)視察するような形でなかった。美術が好きで触ってみたかったようだが、周囲が振り回されたり、騒ぎになるようなことはなかった」と話している。
(毎日新聞2009/02/20)
ローマでの記者会見の時には、中川前財務大臣は呂律も回らなくなる程に「泥酔」していたのだろう。マスコミの主張をそのまま受け取れば、相当酔っていたという事になるのではないのかな。
また、酔っ払いといったものをちょっと調べてみれば、迷惑行為という特徴があった事を思い出す。そう、酔いが深まれば深まるほど、我を忘れてしまい、色々な発言を勝手に行い、且つ行動を行う様になってしまう。そういった特徴があった筈だ。
ちなみに、YouTubeの映像では中川前大臣の発言はちょっと聞き取りにくいのかもしれないが、ニコニコ動画では9分頃まではどの様に発言しているのかを聞き取る事が出来る。そこから、確かに呂律が回らなくなっている感じはあるのだが、余り長い時間では無い。後半には、またちゃんと発言するようになっている。
ちゃんとした意識を持って、発言していたという事になるのではないのかな。
また、テレビニュースで白川総裁の前のコップを取るシーンを流しているが、呂律が回らなくなる時とこのシーンとは、何分もの差がある。完璧な編集だ。
この記者会見が行われたのは、午後3時45分だった筈。ニコニコ動画のノーカット版は18分程の映像だ。
という事は、記者会見は午後4時過ぎまで行われていた事となるが、その直後に博物館へと向かい4時30分頃から館内を回る事となったのだろうか。
誰の発現なのかは知らないが、館内での中川前大臣の印象を「疲れていたようだが、酒臭くはなく、酔っている様子はなかった」としている。
要するに酔っていれば、酒の臭いが漂い、その様子も感じられるというのが当たり前という事だよね。
では、記者会見の時に、誰一人として、それに気づく事が無かったのだろうか。可笑しくないか。
18分も中川前大臣と同じ場所にいて、その様子を見ていて、本当に中川前大臣が酔っていたのであるならば、記者の誰か一人でもその事に気づき、酔って会見の場に出ることに対して批判の質問を出すべきだったろう。
だが、あの場にいた記者達の誰一人として、その様な事はしていない。要するに、中川前大臣が酔っているなどという意識など全く抱いてなどいなかった、となるのではないのか。
そして、最近では日本のメディアは躍起になってバチカン博物館での事を報じているけども、果たしてこの事を海外メディアは報じているのだろうか。
海外メディアにとっては、記者会見なんかよりもバチカン博物館での行動の方が、遥かに魅力的だと思えるのだ。
一国の閣僚が、バチカン博物館の触れる事が禁じられている美術品や数回素手で触る行為を行ったり、彫像の台座に座り込むなどといった行動をとったという情報が流れているのだ。
この事に関して
ー引用ー
西洋美術に詳しい複数の専門家によれば、1506年に発見されたラオコン像は、これまで博物館の外に出たことはなく、値段が付けられないほど貴重なものという。京大名誉教授の乾由明氏は「バチカンでも特に大切にされている作品。柵を乗り越えて手で触れるなんて、国の代表以前に、人として非常識極まりない」とあきれた様子で話した。
(スポーツ報知2009/02/22)
ー引用ー
と、語っている人物もいる。
これが事実であるならば、記者会見では無くこれこそが、正に失態。故に、世界が注目しないなんて、やはり可笑しいだろう。
この情報を世界のメディアが果たして無視しているのだろうか。不思議でならない。記者会見以上に、世界に派手に流れていてもいいのではないかと思うのだが、何故だか世界のメディアは余り関心を持たないようだ。
という事は、世界の人々は、或いは世界のメディアなどは、この事を全く問題とは考えていないという事なのかもしれないのだが。何故、日本のメディアのみ、躍起になって報じようとしているのだろうか。
また、毎日新聞はバチカン博物館での中川前大臣の状態を「疲れていたようだ」としか表現していないが、他紙を見てみれば、どこも共通して「足元がふらふらとしていた」、更に朝日新聞は一歩進んで、言葉もハッキリしなかったとも表現している。
各紙の表現、更に朝日新聞の表現が事実だったとしたならば、中川前大臣の体調は相当に酷い状態であったとも考えられるが。
とにかく体調が良くなかった事を、各紙とも確定している事は間違いない。となれば、付き添っている閣僚達は、一体何をやっていたのだろうか。
言葉もハッキリせずに、足元をふらふらさせながら行動をしていたんだよ。周囲の者達が、かなりの注意を行う事が、また当然の事でしょう。
そうしていれば、果たして中川前大臣は問題となるような行為を行なっていたのだろうか。いや、しようとする時に止めるよね。周囲の者達が。止めていなければ可笑しいよ。
中川前大臣には、博物館職員も含めて9人も付いていっていたんだからね。だがイタリア人の博物館職員はたったの1人。官僚は8人もいた事になる。
そんなにいて、1人も気づかずに止める事が出来なかったなんて、そんな事は無いでしょう。
どこまでも執拗にバッシングを続け、遂には、
ー引用ー
さらに有馬氏は、野党間に中川氏へ「議員辞職」を迫る動きがあるとをした上で「自分のためにも、1度議員を辞めてケジメをつけ、次期衆院選で有権者に審判を仰ぐのもいいかもしれない」と議員失格のラク印を押した。
(サンケイスポーツ2009/02/22)
ー引用ー
といった記事まで出始めている。今回の中川前大臣への執拗なマスコミの執拗なバッシングの目的は、中川昭一議員を政界から葬り去るという事もあったのかもしれないな。
勿論、マスコミのみの意図により行われている行為とは思われないが。