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男女を通じ日本代表として女子団体が、アーチェリーでオリンピックで初のメダルを獲得する。

気負いなく、初のメダル=アーチェリー女子、3位決定戦制す〔五輪・アーチェリー〕

 

アーチェリー女子団体の日本が銅メダルに輝いた。女子では五輪で初のメダル。大歓声の中、早川、蟹江、川中の3人は喜びに浸った。  ロシアとの3位決定戦。第2エンドを終わり3点差をつけられた。だが、第3エンドで1点差まで追い上げて迎えた第4エンド。蟹江、川中の9点に続き、早川が10点。最後の最後で逆転した。
 蟹江は「1回戦も2回戦も緊張しなかった」と言う。初戦から普段どおりのペース。1回戦では、相手のウクライナが五輪独特の雰囲気にのまれていた。「相手がすごく緊張しているのが分かり、普通にやれば勝てると思った」と蟹江。
 メキシコとの2回戦は強い雨の中で始まり、終わった時には日が差していた。早川は「風がないとか、雨が強いとかチーム内で教え合った」。難しいコンディションをうまく乗り越えた。
 準決勝の相手は6連覇中の強豪・韓国。中盤までほぼ互角だったものの、第3エンドで突き放された。それでも、韓国出身の早川は「とりあえずいい感じで、笑顔で終われたらいいな」と平常心。気落ちすることも、逆に気負うこともなく、ロシアとの息詰まる一戦を制した。(時事)(2012/07/30-02:03)
(時事通信2,012/07/30)


アーチェーリーといえば、日本では地味な競技のイメージが強い。だから、競技に参加する選手も少なく、欧米に比べるとレベルが低いのかなと勝手なイメージを持ってたし、余り意識していない競技だった。だが、女子の団体は凄い事をやったね。準決勝へも男女通じて初の快挙。準決勝で対戦した韓国との試合でも、引けをとらない互角の勝負をしていた様だけど、結局は負けてしまった。

日本のアーチェリーもかなりレベルが高くなっていたんだなと思わされてしまう。

そして、韓国戦での負けの雰囲気を引き摺らずに選手達が「悔しかったけど、引き摺らずに行こう」、「最後は笑って終わろうよ」と気分転換をしっかりと行い、3位決定戦に落ち着いて集中して挑む事が出来たんじゃなかったのかな。

そして彼女達は安定したプレーを行う事により、見事にアーチェリーで初のメダル獲得を実現した。

彼女達の活躍によって、アーチェリーも日本でも注目される競技になっていくのかもしれない。
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