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今シーズンのドラゴンズ。自分の勝手な予想では、打撃力の強化はしっかりとされただろうし、投手力は最高である事は間違いない。開幕から、上位争いに加わっている事は間違いない。

どころかトップに立ち、そのまま突っ走っていても可笑しくは無いと思っていた。だが、予想外にも打線は元気が無いじゃないか。開幕当初の投手陣は、先発陣が簡単に崩れてしまう、最悪の状態で、今シーズンは一体どうなってるんだと思わされたよ。

だが、投手陣が徐々に調子が安定してきて、少しは良くなってきたのかなと思ってたんだが、何と言う事か作シーズンは全く打てなくて、常にBクラスにいた広島の打線が元気で投手陣も良い。交流戦に入るまで、ヤクルトも投打が非常に安定していて、最高の状態。

対して、Aクラスで争っていた3チーム、ドラゴンズ、巨人、阪神の調子が全く可笑しいじゃないか。今シーズンは一体どうなっているんだと思わされてしまっていたよ。

だが、交流戦に入ってからトップを争っていたヤクルトと広島が勝たなくなり、ドラゴンズはソフトバンクや西武とトップを争っているじゃないか。その成果、昨日にはついにトップのヤクルトと並んだよ。そして今日、ドラゴンズは遂に単独トップとなった。

中日、3連勝で首位!二回に一挙4点で逆転


 (交流戦、オリックス4-7中日、2回戦、中日2勝、29日、京セラD)2点を追う中日は二回、荒木の適時打など計6安打の猛攻で4点を奪い逆転に成功。先発の川井は5回0/3を3失点とピリッとしない出来だったが、鈴木ら救援陣が踏ん張った。中日は3連勝でセ・リーグ首位に躍り出た。オリックスは相手を上回る12安打を放ったが、先発の朴贊浩が誤算で3連敗。

 中日は2点リードを許して迎えた二回、オリックス先発の朴贊浩を攻めて無死一、三塁の好機を作った。堂上剛と藤井の適時打で同点に追いつくと、続く荒木も左前にはじき返して逆転に成功した。

 投げては先発の川井は5回0/3を3失点。初回いきなりオリックスの主砲・T-岡田に5号2ランを許すなど不本意な内容だったが、鈴木、浅尾らが盤石の継投を見せ、相手打線に逆転の機会を与えなかった。

 中日は3連勝。交流戦前に「4・5」あったヤクルトとのゲーム差を逆転して、セ・リーグ首位に躍り出た。

 オリックスはT-岡田が2本塁打。九回、先頭の森山から3連続安打で無死満塁の好機を作るなど追いすがったものの、先発の朴贊浩が3回1/3を6失点と崩れたのが響いて3連敗を喫した。
(サンスポ2011/05/29)

9回に代打の小池が一発を打った時には、完璧に勝ったと思わされた。だが、その裏に登板した平井が連打を食らうじゃないか。更に、登板した岩瀬も連打を止められず、3点差と詰められて、尚もノーアウト満塁の状態。

一体どうなってんだ、スポニチのネットの中継を見ている時には、何だか頭に血が上る様な感じになってしまっていた。何とかしろと。タッチアップされてもいい、とにかくアウトカウント取ってくれと。

そしたら、相手バッターは憶えていないが見事に内野ゴロゲッツーにしとめてくれて、次のバッターもしっかりと抑えてゲームセット。

この時に単独トップに立ったんだな、と思った時、本当に嬉しかったよ。

このまましっかりと勝ち、まだ負けの無いソフトバンクを何とか捉え、交流戦で優勝してくれると、更にもの凄く嬉しいなと思えてしまうんだが。これまで、交流戦ではセ・リーグはAクラスにも入っていないとか言われているからな。

本当に、交流戦でも頑張ってもらいたいし、ペナントでもやっと奪ったトップの座を失う事無く、最後まで行ってもらいたいなと思えてならない。

今シーズンも頑張ってくれドラゴンズ。そして、今シーズンこそ日本一になるんだ。
 

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