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10月30日、プロ野球2008年新人選手選択会議とされるドラフト会議が実行された。
今年のドラフト会議で最も注目されていた選手といえば、東海大相模高の大田内野手だったろうか。
高校野球で65本塁打を放っている将来がかなり期待されているスラッガー。だから、巨人とそのた数球団による競合になる事は間違いないだろうと予想されていた。
だが、会議が始まってみれば、大田を指名したのは意外にも巨人とソフトバンクだけだったみたい。
そして、巨人が抽選の結果、交渉権を獲得する。
更に意外に思えたのだが、ソフトバンクが外れ1位で近畿大の巽投手を指名しているのだ。
巽投手も、各球団から非常に注目されていた筈で、大田と同じく競合で指名されるだろうと予想されていたのだが。
この巽投手が、1回目の指名でどの球団からもその名が当てられていなかった事に、とても驚かされてしまった。
そして、ドラゴンズの指名した選手達は次の7名。
1位・野本外野手(日本通運)、2位・伊藤投手(岐阜城北高)、3位・岩崎内野手(東海大)、4位・高島投手(帝京高)、5位・岩田投手(明大)、6位・小熊(近江高)、7位・井藤外野手(中京大中京高)
野本は即戦力の期待はかなり持てるだろうし、岩崎も荒木或いは井端のポジションを揺るがすような存在となるのかもしれない。
また、7位の井藤も、もしかしたらかなりの逸材なのかもしれない。
そして、投手陣では伊藤との交渉権が獲得できたのがもの凄く大きいよ。この選手も大きな逸材である事は間違いないだろうからね。
ドラゴンズにとっては、今年のドラフト会議は非常にいい結果に終わったのではないだろうか。
来シーズンのドラゴンズは、恐らく若返りを図っていくのではないだろうかと思えるので、野本、岩崎だけでは無く岩田や伊藤、もう一人の井藤などにも1年目から1軍へ上がるチャンスがあるのかもしれない。
新たに入団する選手達にも、初年度からしっかりと頑張っていってもらいたいね。