[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これまで、誰に要請するか、その選択に非常に長引いていたWBCの監督選択だったけど、今日行われた2回目の体制検討会議で、意外にもあっさりと決定されてしまったらしい。
巨人の原監督に要請しようと。
WBC、巨人・原監督に要請=検討会議、現役から選出
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2008102700477
野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督問題などを話し合う体制検討会議が27日、東京都内のホテルで行われ、来年3月に開催される第2回大会の監督を、巨人の原辰徳監督(50)に要請することを決めた。近日中にも本人に正式要請を行う。
会議には加藤良三コミッショナーが任命した王貞治特別顧問のほか、野村克也、星野仙一、高田繁、野村謙二郎の各氏が出席。約1時間の議論を経て、今季13ゲーム差を逆転して巨人をセ・リーグ制覇に導いた原監督に要請する結論に至った。
加藤コミッショナーは「経験、実績があり、世代交代を図っているほか、もろもろの要素で総合的に判断した」と理由を説明。王特別顧問は「現役の人がいいとなって原監督の名前が出た。わたしの経験を話したい」と支援を約束した。
WBCの監督をめぐっては北京五輪で指揮を執った星野仙一氏が15日の第1回体制検討会議でも有力候補に挙がったが、その後に本人が就任を固辞する意向を表明。2度目の話し合いで、原監督が浮上した。原監督は巨人を率いて11月1日から西武と日本シリーズを戦う。
また、2013年の第3回以降の大会については、監督の人選を含めて大会の2年前から準備を進めることで一致した。
(時事通信2008/10/27)
1回目の時には、「現役は駄目」という事から星野が最有力ということになっていたはずなのだが、その星野が拒否する事を表明する。
強く「現役は駄目」を主張していたのであれば、星野以外にも最近退団したばかりの岡田、
若松、伊東、現在アマチュアで指導している古葉などもいるかなと思うけど。
なのに、2回目の検討会議では、あっさりと現役を選出して要請する事を決定してしまっている。
WBC監督選出には、ナベツネなる人物の意思がかなり影響されているとも言われている。王さんが駄目なら星野を推していたらしい。
そして、WBCには読売も関係しているという事もあって、原を推したのだろうか、などと勝手に推測したくなってしまうのだが。
果たして、要請された原はどの様な反応を取るのだろうかと思えば、「要請があればオーナーの指示に従っていきたい」との事。
WBCの監督は、原で決定でしょう。