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北京オリンピック以来の目標の一つだったと思える個人総合での金メダル獲得、内村は見事に成し遂げた。

内村、快挙の「金」…個人総合日本人28年ぶり

 ロンドン五輪の体操男子個人総合決勝は1日行われ、内村航平(23)(コナミ)は合計92・690点をマークし、初の金メダルを獲得した。

 日本の今大会の金メダルは、柔道女子57キロ級の松本薫(24)(フォーリーフジャパン)に続いて2個目。

 日本選手の個人総合金メダルは、1984年ロサンゼルス大会の具志堅幸司以来、28年ぶり4人目(5度目)。内村は2008年の北京大会では銀メダルで、翌年から世界選手権3連覇中だった。田中和仁(27)(徳洲会ク)は6位だった。

 内村は7月28日の予選では、鉄棒で落下するなど得点を伸ばすことが出来ず、9位で決勝に進出。しかし、予選の得点が持ち越されない決勝では、最初の種目のあん馬から持ち前の安定感を発揮し、2位以下を大きく引き離して圧勝した。
(読売新聞2012/08/02)

あん馬から始まり、5種目めの鉄棒までは何もミス無く完全にやりきってたかな。だが、最後の床では一寸ミスがあって、少し心配されたが採点は15点台。この時点で、実況は金メダルの可能性が強く高まったみたいな事を言っていなかったろうか。

内村の後に、別グループのアメリカの選手が鉄棒でかなり採点を受け、少し気にさせられたが実況アナは内村には届かなかったと語っていた。
そして最後に床競技に挑むドイツの選手がミスも無く見事に終えた時、内村の金メダルへの影響などは全く意識していなかったが、その選手が採点を確認してからだったろうか、もの凄く興奮し喜びまくってた。

この時には、さすがに一寸気になったりもしたが、最終的には2位。内村の個人総合での金メダルが確定した。見てる側も嬉しかったよ。

また一緒に出ていた田中が5種目めの床までは常に15点台を出し、内村と共にメダル獲得なるんじゃないかと思われていたんだけど、床と最後のあん馬でミスがあり結局は6位と終わってしまった。
ミスが無ければ、銀か銅のどちらかを獲得していた可能性は非常に高かったんじゃないかと思うんだけどな。残念な気持ちが強かった。

だけどインタビューを受けていた田中は悔しかったとは言っていたけど、何だか清々しい表情で質問に答えていた。
ミスもあり、可能性の高かったメダル獲得もならなかったけど個人総合の競技をやり切れたと思ってたんじゃなかったろうか。

個人総合を獲得日本人選手は内村で4人目で全く意識していなかったけど、3人目がロスオリンピックのリーダー格だった具志堅幸司以来だったとか。

その前に獲得していたのがミュンヘンオリンピックの加藤沢男、東京オリンピックの遠藤幸雄らしい。

自分が始めてオリンピックを見たのはモントリオールで、この時に体操競技にもの凄く引かれた事を思い出す。
この時のリーダー格は監物永三じゃ無かったかなと思うんだけど、自分が最も引かれていたのは鉄棒が得意とされていた塚原光男。

現在ではムーンサルトと言われてるみたいだけど、塚原が生み出した月面宙返りが凄いなと思わされる様になってて、彼の鉄棒にもっとも夢中にされてしまってた。

遅くなってしまったけど、28年ぶりの個人総合金メダルの獲得、本当におめでとう。
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29歳になって初のオリンピック出場。目指している頂点はやはり金だったんだと思うけど、本人はやり切ってたんじゃないのかな。中継見てて、思わず悔しいと思ってしまう事があったりしたけど。

五輪柔道:すがすがしく、納得の銅 上野順恵


 柔道女子63キロ級の上野順恵(三井住友海上)が3位決定戦で勝ち、銅メダルを獲得した。上野はすっきりした表情をしていた。表彰台の一番上には立てなかったが、自分でも納得していた。「銅メダルだったけど、会場の人からおめでとうと言われて感動した」。頂点しか目指していなかった柔道人生だが、3位でも周囲が祝福してくれたことは新たな発見だった。

 準々決勝で丁ダウン(韓国)に指導二つのポイントだけで敗れた。「リズムをつかむことができなかった」。自分の組み手になっても技に入るタイミングをうかがえない。じりじりとした展開に、園田隆二・女子監督は「いろんな対策をしてきたが、それが出せなかった」と悔しがった。

 ここ数年、年齢と闘ってきた。29歳。圧倒的な強さを見せた09年世界選手権がピークだったとも言われる。さらに、世界ランキング制の導入で海外での試合数増加の負担も増えた。上野は「5年前と比べたら体力も落ちたかもしれない。そう思ってしまうと体がそうなってしまう」と感じていた。

 3位決定戦では、尻餅をつく場面もあったが、5分間を戦い抜いての優勢勝ち。「投げて勝つのもいいけど、最後は自分らしく地味でいいんじゃないですか」と上野。「金メダル以外は意味がない」といわれる日本柔道において、久々に銅メダルですがすがしい表情を見た。【百留康隆】
(毎日新聞2012/08/01)


昨日の柔道は女子は63キロ級、男子は81キロ級が行われた。当然の事ながら昨日も両者とも決勝へ進んでもらいたいと思っていた。だが、女子の上野と男子の中井が共に準々決勝で敗れてしまい、敗者復活戦へ向かう事となってしまった。

ただ、上野は韓国選手に敗れる、中井は北京の金メダリストだったらしいけどドイツの選手に締め技を決められて完全な一本負け。上野以上に悔しい思いが募ってきた。

敗者復活戦は地元では民法でもNHKでも中継が無かったので見る事は出来なかったが、両者とも3位決定戦に向かい中井はそこでも敗れてしまったみたいだが、上野が勝利した事を知った時は本当に嬉しかったよ。

女子柔道では2つ目のメダルとなるのかな。

上野は柔道選手団の中では最年長で、確か29歳と言われていなかったかな。だから、30代近くという事もあって今回がオリンピック初出場だけど、是が最後のオリンピックだと意識しているみたい。

今回が最初で最後のオリンピックになるみたいだけど、見事な銅メダル獲得、本当におめでとう。

カヌーという競技にも自分は殆ど感心が無くて、殆ど結果を意識する事は無かったんだが、日本人初で7位入賞という情報を知って、思わずどんな選手だったんだろうと思い検索してみると、羽田卓也と選手だという事が分った。

車いすの親友に届けた勇姿 羽根田卓也


 メダルには届かなかった。しかし必死にパドルを漕いでゴールを目指す姿は、重い障害を負った親友を勇気付けたに違いない。カヌー男子スラロームカナディアンシングルで31日、決勝に進出した羽根田卓也(25)=愛知県出身。応援席には、交通事故で障害を負い、車いすで生活を送る親友、中西拓馬さん(24)の姿があった。羽根田の父、邦彦さん(53)は「2人はお互いを励みにしてきた。結果は残念だが、中西君のためにも良くやってくれた」と誇らしげに語った。

 元カヌー選手だった邦彦さんによると、羽根田がカヌーを本格的に始めたのは小3の時。小学校の通学前と帰宅後、自宅近くの川に通って練習を重ねた。中学2年から高校3年までジュニア選手権5連覇。日本選手権も8連覇を達成するまでになった。

 さらなる成長のため平成18年、本場のスロバキアに留学。悲劇はその2年後に起きた。親友だった中西さんが交通事故で意識不明の重体に。意識は約100日戻らなかった。現在、中西さんは左目を失明、脳にも障害が残り、言葉も不自由になった。しかし今、中西さんはパラリンピックを目指しているという。

 この日、羽根田は決戦の舞台で、減点を恐れない攻めの姿勢でカヌーを操り続けた。8人中7人で終えたが、予選落ちした北京五輪から成長した姿を見せつけた。

 邦彦さんは「中西君を勇気付けるため卓也は練習し、中西君は卓也を応援するためリハビリに努力してきた。決勝に進出できたことで、4年間の成果は出せた」と話した。
(産経新聞2012/08/01)


ハッキリとは分らないけれども、カヌーの競技にはカナディアンとスラロームがあるのだろうか。羽根田選手は両方の競技に参加しているが、スラロームの男子カナディアンシングルでは日本人初の決勝進出を果たし、結果は7位。本人はメダルに届かない事に悔しがっているみたいだけど、日本選手として初の決勝進出を果たしただけで大きな快挙ではないか。
本人は、次のリオオリンピックでやりきると思っているみたいだ。

ただ、カヌー競技への参加に関しては結果を求めるだけでは無く、別の目的もあったみたい。羽根田選手の父の言葉「2人はお互いを励みにしてきた。結果は残念だが、中西君のためにも良くやってくれた」がとても印象に残る。
羽根田選手の親友、中西氏は同じカヌー競技の選手だったと思えるが、平成20年に交通事故にあい大きな傷害を持つ事となってしまった。その為に、カヌーも本来の操りが出来なくなっていたんだろうね。
だが、カヌーへの思いを断つ事などできずに傷害を持ちながらも続けていたんだろうか。

そしてパラリンピックへの出場を目指しているらしい。羽根田選手の父が語っている「中西君を勇気付けるため卓也は練習し、中西君は卓也を応援するためリハビリに努力してきた。決勝に進出できたことで、4年間の成果は出せた」と、ロンドンオリンピックへの出場は
選手として求めていただけでは無く、前回の北京では予選落ちになったらしいが、ロンドンオリンピックで予選突破と大きな結果を出す為に懸命の努力を行ってきていたんだろうな。
自分のカヌー競技への挑む姿を見せる事により、リハビリを続けパラリンピックへの出場を目指している友人にも、目指す為の努力を行えば、その思いを実現する事は出来ると示したかったのだろうか。

羽根田選手は7位に終わった事を「悔しい気持ちだけど、決勝進出というだけでも、今の僕のレベルなら恥じることはない。北京五輪の結果から見れば大きな進歩。リオデジャネイロ(五輪)までの4年間は、自分の百パーセントを尽くして臨みたい」と思いを語っている様だ。

そんな思いも、友人の心には通じてるんじゃないのかな。

準々決勝では福原愛が中国の選手に敗れてしまった様だが、オリンピック初出場の石川佳純は突破し、日本選手初のベスト4進出を果たしていた。準決勝では、敗れてしまってるけど。

石川が準決で敗退 3位決定戦へ

 女子シングルスの準決勝を行い、第4シードの石川佳純(全農)が第2シードの李暁霞(中国)に1-4で敗れた。1日にフェン・ティアンウェイ(シンガポール)との3位決定戦で、日本勢初のメダル獲得を目指すことになった。

 石川は準々決勝で第8シードのワン・ユエグ(シンガポール)を4-1で下し、シングルスの日本勢では男女を通じて初の4強入り。第5シードの福原愛(ANA)は準々決勝で第1シードの丁寧(中国)に0-4のストレートで敗れた。

 30日の男子シングルス4回戦では岸川聖也(スヴェンソン)が第7シードの呉尚垠(韓国)を破り、シングルスの男子で日本勢初の準々決勝進出。1日に第2シードの王皓(中国)と当たる。第3シードの水谷隼(スヴェンソン)はメイス(デンマーク)に敗れた。
(産経新聞2012/08/01)

石川は日本人選手初の準決勝へ進出した知った時には、正直にまた凄い事をやった選手が出たなと思わされたけど、その準決勝でも中国の選手に決して引けをとらない試合をしてたんじゃないかな。

試合は1-4で終わってるけど、2ゲームは練習されていたけど、3ゲームは見事に取り、4ゲーム目は中盤までは接戦を繰り返していた。だが、その後には中国の選手に得点を連取されてしまい、6-11で終わってしまってる。
5ゲーム目は詳しくは知らないけれど、同じ様な展開となってたんじゃないだろうか。決して一方的に試合をはこばれること無く、しっかりとした勝負をやりきっていたんじゃないだろうか。

石川は4年前の北京での福原や平野の試合に刺激を受けて、卓球を始めたらしいんだけど、その当時にはまだオリンピック出場の意識は無かった。だが、2年前からその意識が高まってきて、世界のジュニア大会なんかに活発に出場していたのかな。
「空港を駅みたい」を意識するまでになる様に、海外遠征を繰り返し、自分のランクを上げていっていたらしい。

筋力トレーニングなんかも活発に行う様になり、筋力と体力もしっかりと身に付ける様になり、昨年の全日本選手権では準決勝で福原を破り初優勝。その後の活躍も含めて、オリンピック出場の権利を獲得していたらしい。

年齢はまだ19歳。どんどんと実力を増していく時期なんじゃないだろうか。3位決定戦では過去に1勝4敗と不利な戦績のインドネシアの選手と対戦するらしいんだけど、それはあくまでも過去の戦績。その頃よりも成長しているんじゃないのかな。
もしかしたらベスト4も乗り越えて、卓球で日本選手初のメダル獲得もあるかもしれない。

まだ10代の選手。これからの成長が楽しみだ。

因みにベスト4の試合はプレッシャーは全く無く、試合を楽しめたと語っているらしい。本当に3位決定戦でどの様な試合をするのか、楽しみだ。											

男子200mバタフライでは松田が会心の泳ぎにより銅メダルを獲得したが、女子200mバタフライでも日本選手のメダル獲得の可能性が高く感じられてきた。

星、金へ自信回復=女子200バタ〔五輪・競泳〕

 女子200メートルバタフライで金メダルを狙う星が調子を上げてきた。全体3位で決勝に進出し、「少し自信を取り戻せたのかな」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 午前の予選では「泳ぎがしっくりこなかった」そうだが、準決勝では前半からテンポを意識し、「いつも通り、後半も上がってこられた」と好感触。日本選手権で日本新を出してから、タイムは伸びていなかったが、ようやく結果がついてきた。
 決勝戦は2分4、5秒あたりの争いか。「日本選手権の記録(2分4秒69)が目安。自分の力を百パーセント出す泳ぎをしたい」。21歳は言葉に力を込めていた。
(時事通信2012/08/01)

200mバタフライでは女子でもメダル獲得の可能性を感じさせる様になってきた。準決勝を3位で突破した星。彼女は、準決勝の当日は何やらコンディションが良くなかった様で、競技前までに何度か調整した。だから、泳ぎも決して良いとは言えないと語っていたのではなかったろうか。

だから、決勝には万全のコンディションで挑むことが出来れば、松田と同じ様に改心の泳ぎをする事が出来れば、入賞は当然だと思うけど3位以上の可能性は十分にあるんじゃないか。

準決勝では3位に終わっているけど、もしかしたらそれ以上の成績を残すことが出来るのかもしれない。だが、決勝ではどの様な成績になろうと悔いを残さない事を目指して泳ごうとしている筈。

成績を意識するよりも、自分にとって悔いの残らない泳ぎをしてもらいたい。頑張ってもらいたい。											

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