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15日には小沢の元秘書である石川民主党議員が突然に逮捕された。そして、16日にも西松献金事件の被告となっている元秘書である大久保被告が逮捕された。
この事を小沢は、検察は「権力の行使」だと批判しているらしい。
「権力の行使は問題」小沢氏が検察批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100116-OYT1T00695.htm
民主党の小沢幹事長は16日午後、民主党大会終了後に記者会見し、「非常に残念に思っているし、このような事態が起こったことについて、国民におわびを申し上げる。(党大会で)今スピーチをしたばかりだが、事務所の収支報告書の記載の間違いがあった場合、ほとんどの例で訂正・修正報告で許されてきた。ところが、大久保(公設第1秘書)の逮捕についても、突然呼び出され、突然逮捕という経過をたどっている。そういう(検察)権力の行使は問題だ」と述べた。
その上で、「私は(報道陣の)みなさんが非常に関心を持っている土地購入問題について初めて話すのだが、何も隠し立てはしておらず、検察からの問い合わせにも、○○銀行の○○支店の口座であると説明しており、検察からも帳簿が見つかったという答えをいただいている。これで誤解は解けたと思っていた。ところが突然こういう問題が起こった。党大会に合わせたように起きたことには、とうてい納得できない」と検察を批判した。
自身の進退については「輿石幹事長職務代行に職務をお願いするかもしれないが、幹事長の職務を欠かすことがないように(検察と)戦っていきたい」と語った。
一方、地検の聴取に応じるかどうかとの質問については、「地検の問い合わせには答えている。(記者会見の場でも)『個々については言わないけれど、検察は事実関係を把握しているはず』という表現で答えている。捜査はこれまでも協力してきたし、これからも協力する。公正な捜査を展開するよう願っている。私は1銭も不正な金は入手していないし、金の出所もはっきりさせている。献金を隠したり、うその報告はしていない」と自らの潔白を主張した。
(読売新聞2010/01/16)
昨年の「陸山会」の土地購入問題に関して、小沢は検察からの問い合わせに自分はちゃんと応じてきているんだと主張しているが、それは飽くまで小沢の都合のいい勝手な言い分であって、問題の真実を明らかとしている訳など無い。
検察などと言う捜査機関は、犯罪があると判断した時に、犯罪者の発見、そして犯罪の証拠を収集する事により、逮捕、起訴へと持っていく事が義務となっているのではないのだろうか。
東京地検の方々は、この義務に従い当然の行動を行っているとしか思えないのだが。
逆に「権利の行使」と言うならば、政権を持った民主党が行なおうとしているんじゃないのだろうか。
小沢などが過去から成立したがっていた「外国人参政権」を、鳩山達は通常国会では地方に限ってかもしれないが無理矢理成立しようとしているのではないか。
多くの国民が拒否の意思を持っている事は間違いないだろうに。それを一切無視して行なおうとしている。これこそ、小沢の言う「権利の行使」じゃないのか。
自分達のやろうとしている事など全く棚に上げ、更に自分らに向けられた事も一切無視して、何も責任を取ろうとはしない。
小沢を「剛椀だ、大事な政治家だ」、何だと評している者が多いかなと思えるが、ただ単なる無責任な政治家にしか思えない。