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19日詐欺行為で一人無職の女性が逮捕されたらしいが、もしかすると被害者は知っていながら観て見ぬ振りをしていたのかもしれない。
両親連れ、1カ月以上無銭宿泊=「親孝行に見えた」53歳女を逮捕-神奈川県警
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010011900717
神奈川県鎌倉市の観光ホテルに1カ月以上無銭宿泊したとして、県警鎌倉署は19日、詐欺容疑で住所不定、無職大村順子容疑者(53)を逮捕した。同署によると、「分かっています」などと容疑を認めている。高齢の両親を連れ、療養目的として長期滞在しており、ホテル関係者は「親孝行でほほえましい家族だ」などと認識していたという。
逮捕容疑は、昨年4月19~5月24日、鎌倉市の観光ホテルで約160万円の宿泊、飲食代を踏み倒した疑い。
ホテル側は滞在中に支払いについて尋ねたが、「支払う人間がアメリカにいる。新型インフルエンザの影響で飛行機が飛ばず来られない」などとはぐらかされ、3人は5月25日の朝姿を消した。
(時事通信2010/01/19)
一つの観光ホテルに長い期間泊まろうとする客はいないだろうと、ホテル側は意識しているんじゃないだろうか。
3人の親子が、最初何日の予約で宿泊していたのか分からないけれど、それを大きく超えて宿泊を続けている。
宿泊期間を過ぎてもホテルを出ようとしない、さらに何日経っても出ようとしない客に疑問を持つのは当たり前だろうし、そんな客に対しては宿泊料金を支払い早く部屋を出て行く事を強く要求する事が当たり前なんじゃないだろうか。
しかし、こちらの観光ホテルは支払を尋ね、それをはぐらかされても追求するような事など無く、本人達が姿を消すまで泊まらせていたのだろうか。
ホテル関係者が「親孝行でほほえましい家族だ」と認識していたという事が、印象的だ。